徹底解説

2016.12.15

超・徹底解説 マツダCX-5

英国編集部が訊く、新型マツダCX-5の意義

エミッション・スキャンダルが世界を揺るがしたこの一年。今が北米市場にディーゼルを導入する潮時だとはとても思えない。しかし、マツダの考えは異なるようだ。AUTOCAR 英国編集部が掘り下げる。

北米にディーゼル導入、その切り札がCX-5

うっかり見落としてしまう程さり気なく、マツダが見逃せない事実を発表した。新型CX-5とともに、彼らは初めてディーゼル・エンジンを北米に導入するのだという。

この半年間、ディーゼルゲートはもとより、欧州主要都市における環境規制の厳格化、違法行為への取り締まり強化が声高に叫ばれ、ディーゼルという言葉そのものが魅力を失っているこんな時期にである。

なぜマツダは、このタイミングでディーゼルをアメリカに持ち込むのだろうか。マツダモーターヨーロッパGmbHのジェフ・ガイトン社長兼CEOに、AUTOCAR編集部は質問をぶつけてみた。なにしろ彼は北米の出身である。

「ディーゼルについて米国では良い時期も悪い時期もありましたよ。1970年代のオイル危機を機にマーケットが燃費志向へ転換すると、ディーゼルには好ましくないイメージがつきました。しかし、それも長くは続かなかったのです。とくに信頼性には傷がつきませんでした。その後、ボルボやメルセデス・ベンツというプレミアム・ブランドがディーゼルの支持者を増やしていったのです」

フォルクスワーゲンは、北米におけるディーゼルの新機軸として「Clean Diesel」というコンセプトを広めたが、その結末はご存知の通りだ。しかし、ガイトンの見解では、スキャンダルで名を汚したのはメーカーや関連企業であって、技術そのものではないという。
 

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