徹底解説

2016.12.15

トヨタC-HR

C-HRというモデル名は、クーペ・ハイライダー、すなわち車高を引き上げたクーペの意味である。

日産キャシュカイ(日本名:デュアリス)のヒットにより欧州で火がついた小型クロスオーバー市場は、多くのライバルがひしめく主要マーケットに成長した。そのなかにあってトヨタC-HRのスタイリングは、実に際立って見える。

トヨタがTNGAの第2弾として送り込む奇抜なルックスのコンパクトSUV。多くのユーザーの目を釘付けにすると思いませんか?

エクステリア

トヨタのデザインが変わりつつある。シエンタにはじまったルックス重視の戦略は、トヨタ車をデザインで選ぶ時代が来たと考えることもできる。

C-HRのスタイリングは、クーペと、ハッチバックと、SUVのフュージョンだ。これを実現したのは、ベルギーにあるToyota Motor Europe NV/SAのメンバーである。そのテーマは、感性に響く造り込み x スピード感 x 逞しい足回り の3要素だという。

実物のC-HRは、大径ホイールをカバーする立体的なフェンダーとクーペを思わせるキャビン、それを彫の深い造形で一体化し、ボディ・サイズ以上にダイナミックな印象を与えている。全長x全高x全幅は4360x1795x1550mm。これはホンダ・ヴェゼルや日産ジューク、マツダCX-3よりも大きいことを意味している。

顔立ちは、バンパー上部に立体を削いだような面構成を取り入れ、彫刻的な造形にした。ヘッドライトには、右左折時にターンシグナルが内側から外側に流れるギミックをトヨタ・ブランドとして初採用している。

リアは、フローティング感のある先進的なコンビネーションランプを採用。これが上のスケッチイメージのように、ボディ全体をダイヤモンド形状に見せるのに役立っている。

そう。彫りの深い顔立ちや迫力のあるフェンダーに気を取られがちだが、C-HRの奇抜なルックスは、ダイヤモンド状の立体的なスタンスがキーとなっているのだ。


next page4WDが安くて、ハイブリッドの方が軽い?


初試乗

記事一覧

モーターショー

記事一覧

特別企画

記事一覧

クラブインデックス

記事一覧

長期使用報告

記事一覧

イベント・カレンダー

記事一覧

ギャラリー

記事一覧

新刊&バックナンバー

記事一覧