第13回トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ・イン・北海道

2014.07.19〜21

text & photo::トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ・イン・北海道実行委員会

 
北海のエンスージアストに夏の到来を告げるイベントとして親しまれている「トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ・イン・北海道」が、7月19日から21日に開催された。北海道らしいカラッとした暑さの中でA&Bクラス合わせて18台の参加となった。

1日目は千歳アウトレットモール・レラをスタートして夕張でPC競技を行い、穂別から夕張のリゾートホテルに向かった。

2日目は夕張をスタートし帯広を経て十勝スピードウェイに向かい、サーキットでタイムトライアルを行った。ここでは速さを競うのではなく、走行前に申告したタイムにいかに近づけて走るかを競うもので、トップはなんと0.006秒差という驚異的なタイムだった。このあとは十勝平野の雄大な風景を楽しみながら中札内にある「十勝野フロマージュ」のチェックポイントで一休みしたのち、この日のゴールのサホロリゾートを目指した。

3日目はサホロリゾートの駐車場でPC競技を行ってからスタート。美瑛の「ジェットコースターの道」を通り、程近いレストランで地元の野菜を食材にしたランチコースを楽しんだ。昼食後、見頃のラベンダー畑を横目にゴールの千歳を目指し、16時過ぎに無事フィニッシュした。

  • スタートは恒例となった千歳アウトレットモール・レラで、ギャラリーが見守る中スタートを切った。

  • 千歳アウトレットモール・レラでは、抽選で選ばれたギャラリーを同乗させるアトラクションも行われた。

  • 1日目のPC競技は夕張石炭の歴史村にある駐車場で行われた。この時は全員真剣な表情で挑んでいた。

  • 2日目の朝は夕張ホテルシュー前で整列したのち、PC競技会場へ移動した。

  • PC競技に挑んだ後は帯広を経て十勝スピードウェイに向かう。北海道らしい雄大な風景の中を疾走。

  • 途中の帯広駅前では車両展示を兼ねたレストコントロールが行われ、多数のギャラリーが詰めかけた。

  • ルートの沿道には夏を象徴するひまわり畑が数多くみられ、参加者は北海道の夏を堪能していた。

  • 綜合優勝はフェラーリ328GTSで参加したK氏で、子息のタイムコントロールにより勝利を獲得した。

  • 十勝スピードウェイでのタイムトライアルは申告タイムにいかに近づけて走るかを競った。

  • タイムトライアルに挑むツートーンカラーが印象的なアバルト595ツーリズモ。

  • 3日目のPC競技はサホロリゾートホテル特設コースで競われ、スタートするオペル1900GT。

  • TT-133日目のルートは富良野、美瑛を巡るだけに車窓からはラベンダーなどを存分に楽しめた。

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