わずかながらの変更を受けたルノー・クリオRS220トロフィーは英国の道でも十分に楽しめるが、フォード・フィエスタSTを目の前にすると「2番目」と言わざるをえないのが現状である。

■どんなクルマ?

ルノー・クリオRS220トロフィー。トロフィーという名は、かつてのクリオRSの場合、トップ・グレードの限定品という意味であったが、この世代からはレギュラー・ラインナップのひとつになった。

モデル・チェンジ前からの変更はわずかで、フロント・バンパー、アロイ・ホイールのデザイン変更、チタンのアクラポビッチ製マフラーの仕様変更にとどまる。

その他の構成はかつてのものと同じ。つまりトロフィーは、クリオRSより20ps強力な220psを発揮。車高は前後それぞれ20mmと10mmずつ低くなっている。