日産ノートe-POWER NISMO & ワンペダル・ジムカーナ

公開 : 2016.12.28 05:40  更新 : 2021.03.05 18:51

■どんなクルマ?

日産としては実に30年振りの国内販売1位を獲得した日産ノート。その原動力となったのは、もちろん11月2日に発表したe-POWERであることは間違いない。そのノートe-POWERに早くも12月8日、スポーティ・バージョンであるNISMOが追加された。

ノートe-POWERメダリストに対して213,840円高となるNISMOだが、グレードアップされるパーツは、その価格差を越えるものが採用されている。

エクステリアでは、フロント・バンパー&グリル、リア・フォグ付きリア・バンパー、ルーフ・スポイラー、サイドシル・プロテクター、シャークフィン・アンテナ、フロント&リアNISMOエンブレム、e-POWERエンブレム、LEDハイパーデイライト、φ85エグゾースト・テールエンド、などがNISMO専用パーツとして付与される。また、インテリアでは、本革・アルカンターラ巻3スポーク・ステアリング、スポーツシート、NISMOロゴ入りメーター、アルミニウム製アクセル・ブレーキ・ペダル、NISMOロゴ入りアルミニウム製フットレストが装備される。

更に、スタイリングだけのスポーティ・モデルでないのはNISMOの各モデルに共通したもので、コンピュータ(VCM)は立ち上がりに力強さを増すような専用のチューニングがされる他、ボディ補強も行なわれ、サスペンションおよびスタビライザー、そしてパワー・ステアリングもNISMO専用のチューニングが施される。

特に、ボディ剛性をアップするための補強は、フロント・サスペンション・メンバー・ステー、フロント・トンネル・ステー、リア・トンネル・ステー、リア・アンダーフロアVバー、リア・サスペンション・メンバー・ステー、フロント・クロスバー、リア・クロスバーと多岐に渡る。しかも、フロント・サスペンション・メンバー・ステーとトンネル・ステーは、e-POWER NISMO専用の設計だという。如何に、本気なのかが判る造りだ。

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