BMWザガート・ロードスター

公開 : 2012.08.18 12:25  更新 : 2017.06.01 01:01

今年5月のヴィラ・デステ・コンクール・デレガンスで、BMWザガート・クーペがワンオフ・モデルとして発表されたが、今度はロードスターがペブルビーチ・コンクール・デレガンスで発表される。

BMW Z4 sDrive 35iSがそのベースだが、3.0リッター6気筒ターボ・エンジンは標準的な335bhpから400bhpにまで上げられる。それは、主にブースト圧のアップと、エグゾースト・システムの変更によって成し遂げられている。

計画から6週間で手作りされたこのロードスターは、基本的にはクーペのオープン・バージョンだが、そのバンパーはクーペよりも僅かに修正されている。またツイン・エグゾーストもその特徴だ。

ザガートのアイデンティティであるダブル・バブル・ルーフは、このロードスターにも採用されている。

インテリアはブラウンのレザー・シートとステアリング・ホイール、センター・コンソールが装備される。また、Zのエンブレムがシートに付けられる。

デザイン・ボスのカリム・ハビブは、このザガートを生産することは否定したが、限られた数であるのならが45,330ポンド(565万円)という通常のモデルの倍の価格が付けられるのであれば、その可能性もあると語っている。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像