次の日産GT-Rはハイブリッドに

公開 : 2013.11.07 11:38  更新 : 2017.06.01 02:15

日産の副社長、アンディ・パーマーは、次世代のGT-Rがハイブリッド・モデルになると明かした。

「すべてのクルマが電気的な補助を受ける必然性がある。GT-Rのようなスポーツカーは特に有効だ。というのも、トルク・カーブの隙間を電気によって埋めることで、本物のパフォーマンスを提供できるからだ。つまりwin-winの関係になる。従って、次のGT-Rはハイブリッド・モデルになる。」とパーマーは語っている。

現行のGT-Rは2007年後半のデビューであり、2015年にはフル・モデルチェンジを受けるものと考えられる。現行モデルは、東京モーターショーで発表されるGT-R NISMOでよりパフォーマンスを求めたモデルになる予定だ。

パーマーも「各年式毎に空力をはじめエンジンなどを強化している。ニュルブルクリンクをベンチマークとしたラップ・タイムは年々短縮されている。」という。

そのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでのラップ・タイムは東京モーターショーで発表されることになっている。タイムアタックしたドライバーは元F-1ドライバーであるセバスチャン・ブエミが担当している。

「セバスチャンはセンセーショナルなドライバーだ。他のドライバーがブレーキを踏むところでもフラットアウトで突っ走ることができる。」とパーマーは語った。

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