ジャガーF-タイプ・コンバーチブルRS

公開 : 2014.04.23 22:40  更新 : 2017.06.01 02:13

ジャガーF-タイプのハイ・パフォーマンス・バージョンであるRSは順調にテストを重ねていることが、スクープショットで明らかにされた。

ジャガーのマーケティング・ディレクターであるフィル・ポファムは、先週のニューヨーク・モーターショーの会場で、このRSがジャガーがパフォーマンス・ブランドとしてのポジションを再び確立するのに重要であるとしている。

エンジンはF-タイプRにも搭載される5.0ℓV8スーパーチャージャーで、F-タイプRの550ps、69.4kg-mから更にパワーアップされ600psをオーバーするものが積まれると予想される。ミッションは8速オートマティックだ。

スタイリングは、フロントの大きなチン・スポイラー、アグレッシブなリア・ウイングと、拡大されたディフューザなどが標準的なF-タイプRと異なる。

しかし、本来タイプRが存在しないコンバーチブルで、このRSがテストされているのも面白いことだ。

ブレーキは、タイプRにオプションのカーボン・セラミック・ブレーキと、20インチ・ホイールが標準で装備されるものと思われる。

パフォーマンスは公表されていない。ちなみにF-タイプRは、0-100km/h加速が4.0秒、トップ・スピードが300km/h。当然それを上回ることは容易に予想がつく。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像