ウィンターコルン、2018年までフォルクスワーゲンのCEOを継続

公開 : 2015.09.03 22:10  更新 : 2017.06.01 02:09

ファルクスワーゲン・グループの監査役会で、マーティン・ウィンターコルンが2018年までCEOを続投することが決定された。

声明の中でフォルクスワーゲン監査役会のバートルド・ヒューバー議長は、「近年の成功を舵取りしたマーティン・ウィンターコルンと共にストラテジー2018という戦略を続けていく。」とコメントしている。

今年のはじめ、前代表であろポルシェ・ファリミーのフェルディナンド・ピエピが彼を非難したが、そのピエヒが4月にフォルクスワーゲン・グループの一切から辞任するという事件があった。ピエヒの辞任に関してはフォルクスワーゲン・グループは。「もはやピエヒとの間に相互信頼関係はなくなってしまった。」とコメントしている。

この夏、フォルクスワーゲンはトヨタを抜いて世界最大のメーカーとなった。今年の上半期の生産台数はトヨタの502万台に対し、504万台をマークしたのだった。

ウィンターコルンの契約を延長する決議は、今月の末、フォルクスワーゲンの次の会議に正式な議題として提案される予定だ。

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