ダイムラーとルノー日産アライアンス、メキシコの新合弁会社の工場建設に着工

公開 : 2015.09.04 21:50  更新 : 2017.06.01 02:09

ダイムラーとルノー日産アライアンスは、メキシコ中部のアグアスカリエンテスで、ダイムラーと日産が出資して設立する生産合弁会社COMPASの新工場建設に着工した。この工場では、2018年からメルセデス・ベンツ、2017年からインフィニティの次世代プレミアム・コンパクト・カーを生産するという。

3日に行われた新工場の定礎式には、メキシコのイルデフォンソ・グアハルド経済大臣、アグアスカリエンテス州のカルロス・ロサノ・デ・ラ・トーレ知事の他に、メルセデス・ベンツ・カーズ生産サプライヤーチェーン担当取締役のマルクス・シェーファー、メルセデス・べンツ・カーズ コンパクトカー生産グループ担当のヨルク・プリグル、日産の副社長で北米マネジメントコミッティ議長のホセ・ムニョス、インフィニティ・モーター・カンパニー社長のローランド・クルーガー、COMPASのCEOである黒澤良二、同CQOである グラウツィオ・ライテ、COMPAS取締役会長のアルマンド・アビラを始めとする400名以上の来賓が出席した。

COMPASにおけるダイムラーと日産の持ち株比率は50:50。両社は総額$10億(1210億円)を投資している。

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