ヴォクゾール・ザフィーラMPVのフェイスリフト、最終テスト中

公開 : 2016.02.11 22:20  更新 : 2017.06.01 01:38

ヴォグゾール・ザフィーラMPVはフェイスリストを予定しているが、その最終テストともいえるウィンター・テストの風景をスカンジナビアでキャッチした。

その厚いカモフラージュからは、そのフェイスリフトの外観は、フロント・エンドとリアに集中しているいことがわかる。特に、フロント・エンドのスタイルは、新しいアストラやコルサに合わせたデザインになると想像できる。但し、ザフィーラの特徴であるブーメラン型のヘッドランプは、フェイスリフト後も使用されることなりそうだ。

リアのリフレッシュは想像の範囲でしかないが、リア・バンパーが修正を受けるものと考えらえる。

インテリアはアストラやインシグニアに採用されたより直感的で高級志向のものに変更される。また、大きなタッチ・スクリーンを持つインフォテインメント・システムも採り入れられる。

ブートスペースは710ℓと巨大なものが保たれるが、もしこのザフィーラに問題があるとすれば、ライバルの多くがスライト・ドアを採用しているリア・ドアが、また一般的なフロント・ヒンジのものであるということだろう。

この新しいザフィーラMPVは、今年後半、あるいは来年早々のデビューとなる予定だ。

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