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2016.03.22

次世代ポルシェ・パナメーラはニュルブルクリンクでテスト中

今年後半のデビューを予定している新しいパネメーラのニュルブルクリンクでのテストが開始された。このテスト・モデルは、ほぼ生産型と思われ、カモフラージュも特定の場所のみとなっている。

以前のスパイショットでは、そのインテリアも明らかになったが、その写真では、現行モデルよりも大きなギア・レバーを持つことが判っている。また、2017年にデビュー予定のパナメーラ・ステーションワゴンは、メルセデス・ベンツCLSがライバルになるということも判っている。

リア・ドライブおよび4WDが採用されるMSBプラットフォームを使用し、エンジンにV6およびV8のガソリンが搭載され、かなり重量の削減がなされる新しいパナメーラは、引き続き世界で最もスポーティなサルーンという称号を与えられることになる。また、従来通りハイブリッド・モデルもラインナップに加えられる。

新しいパナメーラには、991型の911に使用される6つの異なる素材を使用したパネル技術が使用される。マグネシウム、多層スティール、アルミニウムなどを使用したこれらの素材によって、911では45kgのボディ・ウエイトの削減が可能だったという。

ポルシェの技術責任者であるウルフガング・ハッツによれば、「重さはわれわれの敵であることは間違いない。新しいパナメーラには、911と同じパーセンテージのアルミニウムを使用する予定だ」という。

もし、このアルミニウムなどの素材を使用しなければ、最新の911は60kgほど重くなっていたのでは、というのがポルシェの見解だ。パナメーラに、この手法を採用することで、パナメーラの乾燥重量は、1800〜1900kgに収められることになるという。これは贅沢な装備や、アメリカの厳しい衝突テストに対する重量増を考えれば、素晴らしい数字である。

新しいパナメーラは、現行モデルよりも僅かに長いホイールベースを持ち、前後のオーバーハングも僅かに長くなると予想される。しかし、全体的なサイズは現行モデルとおおきな違いはなく、インテリアはより豪華になっている。

デザイン・チーフのマイケル・マウアは、「意見の別れるところだが、そのスタイリングは非常に魅力的だと思う」と、昨年10月のパリ・モーターショーでわれわれジャーナリストに話していた。

「パナメーラの後継モデルであるということが一目見て分からなければならないと同時に、ニューカーであるということも分からなければならない。」とも語っている。また、その一方で、新型パナメーラはよりリアのスクリーンが傾斜したものとなっているという。

インテリアについては完全な新設計で、センターのタッチスクリーンを中心にコンソールまわりにボタンを集めたデザインとなる。
エンジンはV6、V8ガソリン・エンジンだが、これも一新されたものとなる予定。しかし、ポルシェ独自の開発ではなく、節約のためにベントレーやアウディと共有するものとなる。また、MSBプラットフォームは、V6ディーゼルとハイブリッドにも対応している。ディーゼルはアウディのものをベースに修正されたものになる模様。

トランスミッションについてはまだ情報が未確定だが、新しいPDKが使用されることになるだろう。ベントレーはZF製の8速オートマティックを使用するかどうか決定していないようだ。



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