ランボルギーニ・アヴェンタドール、来年にマイナーチェンジ

公開 : 2016.07.21 04:50  更新 : 2017.06.01 01:28

ランボルギーニアヴェンタドール・クーペとロードスターは、来年ミッドライフのマイナーチェンジが予定されている。

今回捉えることに成功したテスト・モデルからは、大型化されたフロント・スポイラーを含む新しいノーズと、小型化されたサイド・エア・インテイク、そして効果的にリデザインされたリア・ディフューザーなどエアロダイナミクス面での向上が計られることが判る。また、リア・ウイングも新しいデザインとなり、より多くのダウンフォースを稼ぐように変更されている。

パワートレインについては大きな変更がないとされている。しかし、現行の6.5ℓV12は700psであるが、600台限定のSVモデルが750psを発揮していることから、若干のパワーアップの余地があるとAUTOCARでは見ている。

燃費の向上が至上命題とされる現在の自動車業界のおかれた状況下、若干の関係者が2017年のアヴェンタドールがランボルギーニにとって最後のノーマル・アスピレーション・ユニットを搭載したモデルとなり、以降はハイブリッド・テクノロジーを入れたモデルになると思っていたようだ。しかし、ランボルギーニのCEO、ステファノ・ドメニカリは、ノーマル・アスピレーションV12にあくまでこだわるとしている。

また、アヴェンタドールの後継モデルは、2020年前後にリリースされる予定という。



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