アウディRS5の最終生産型プロトを捕捉

公開 : 2016.09.25 04:50  更新 : 2017.06.01 00:40

次世代のアウディRS5は、来年の始めにリリースが予定されているが、そのプロダクション・モデルと同じボディを被せたモデルをキャッチした。以前、スクープしたRS5は、S5のボディが被せられていたが、このRS5のテスト・モデルはS5よりも大きいエア・インテークと、より広いホイールアーチ、大型化されたブレーキとホイール、そしてより突出したエグゾーストまわりを持たされている。

より大きなエア・インテークは、より増大されたパワーに対応するためのもので、未確認ではあるが、そのパワー・ソースは従来の449psのノーマル・アスピレーションV8から、505psを発揮するツインターボV6に変更されるものと予想されている。駆動方式はもちろんクワトロ・システムが採用され、パフォーマンスは、0-100km/h加速が4.0秒を切るとされる。

いままでは、RS5はベースとなるA5のモデル・サイクル末期に追加されていたが、関係者によればRS5に対する需要が大きくなっていることから、モデル後期での追加よりも前倒しに設定されることになるという。

ライバルは、BMW M4、そしてメルセデス-AMG C63クーペだ。

価格は、従来のモデルの£58.365(760万円)よりも上がるものと思われるが、新しいバーチャル・コクピットや、ドライバー・アシスタント・システムが追加されることを考えれば、妥当なものと言えるだろう。



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