次世代のヴォグゾール・インシグニアのハッチバック・モデル名はグランスポーツに

公開 : 2016.10.28 04:15  更新 : 2017.06.01 00:34

来年デビューが予定されている次世代のヴォグゾール・インシグニアのハッチバック・モデルのネーミングが、グランスポーツに確定したようだ。また、エステート・バージョンは、既にスポーツ・ツアラーと、よりオフロード志向のモデルは、カントリー・ツアラーというネーミングになることは確定している。

既にAUTOCARでは、次世代のインシグニアのプロトタイプのステアリングを握ってその記事をアップしたが、正式なデビューは今年の12月まで待たねばならない。

新しいインシグニアの大きな特徴は、より大型化された一方で、軽量化が進み、効率も向上していることになる。特に、ホイールベースが延長され、ボディ重量は150kgも軽量化される。

インシグニアはワールドワイド・モデルであり、ヨーロッパではオペルのブランドで、そしてアメリカと中国ではビュイックのブランドで販売される。英国ではフォード・モンデオの強力なライバルに位置するモデルでもある。

シャシーは、GMのエプシロン2アーキテクチャーの改良版で、パワーユニットには1.6ℓCDTiディーゼルが新たにデビューする。これは従来の2.0CDTiに変わるもので、パワーは、138psから172psまで。また、1.5ℓと2.0ℓのガソリン・エンジンも用意されることとなる。



▶ 海外初試乗 / ヴォグゾール・インシグニア・プロトタイプ

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