BMW 320dに新世代ディーゼル・エンジンを搭載

2016.05.19

ビー・エム・ダブリューは、3シリーズのクリーン・ディーゼル・モデル、320dセダン/ツーリングに新世代の4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載し、5月28日より販売を開始する。

アルミニウム合金製クランク・ケースを採用した2ℓ直列4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーを組み合わせ、従来モデルから、最高出力6psアップの190ps/4,000rpm、最大トルクは2.1kgmアップの40.8kgm/1,750-2,500rpmとなると共に、一方で燃料消費率(JC08モード)は、従来モデルから更に約10%向上の21.4km/ℓを実現した。

加えて、BMW 3シリーズ・セダン/ツーリングのほぼ全モデルに新たにレーン・チェンジ・ウォーニングを標準装備とした。

価格は、5,120,000円から5,790,000円。

また、この新世代の4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンの搭載と同時に、BMWの創立100周年を記念した特別限定車の第三弾モデルとして、BMW 3シリーズ・セダン/ツーリング Celebration Edition “Style Edge” (写真)を、全国合計400台の台数限定で、5月28日より発売する。

このCelebration Edition “Style Edge” は、エクステリアにおいては、Style Edge専用の力強いスポーク・デザインにグレー塗装を施した18インチMライト・アロイ・ホイールに加え、BMW M Performanceブラック・キドニー・グリルを特別装備。

インテリアにおいては、ピアノの製作工程と同様なピアノ・ラッカー技術を利用し製造される高品質なBMW Individualピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムにパール・グロス・クローム・ハイライトを組み合わせたインテリア・トリム、そしてブラックのSensatecレザー・シート(合成皮革)とBMW M Performanceステンレス・スチール・ペダル/フットレストといった装備がされたモデル。

価格は、5,770,000円から5,990,000円。

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