VWティグアン、8年ぶりの刷新 半自動運転が可能に スマホ接続にも対応

2017.01.17


フォルクスワーゲンは、コンパクト SUVの新型ティグアンを発表。本日から販売開始する。

初代ティグアンから、およそ8年ぶりのモデル・チェンジ。先進安全技術と快適装備が特徴である。

自分とひとを守るティグアンの先進安全装備

新型ティグアンには、アダプティブ・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付き)や駐車支援システムなどの先進安全装備が採用される。

人が車両の前部に衝突した場合、センサーが感知して、瞬時にボンネットの後端を約50mm持ち上げることで、衝突エネルギーを吸収する装置や、衝撃をエア・バッグ・センサーが検知すると、システムが自動的にブレーキをかける装置も備わる。

また、Highlineグレード以上にはレーン・キープ・アシスト・システムや渋滞時追従支援システムなどを標準装備することで、半自動運転を実現している。

iPhoneもAndroidも簡単に接続する「つながるSUV」

インフォテイメント・システム等と通じて、モバイル・オンライン・サービスである ‘Volkswagen Car-Net’ が利用できるようになった。

ハイライン・グレード以上では、インターネット接続によりナビゲーション 検索性能、案内精度、快適性を大幅に高めるテレマティクス機能も標準装備される。

全車に標準の3つの通信プロトコルに対応した ‘App-Connect’ ”を利用すれば、iOS/Android端末をUSB接続するだけで、スマートフォン内のアプリを利用することも可能となった。


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