特別企画

2016.10.25

冬タイヤに早めの “衣替え” ってどうなの? 調査開始編

AUTOCARの営業車として東奔西走するフォード・フィエスタ。せっかくなので読者からのQ&A企画に登場してもらおう。今回のお題は「冬タイヤへの早期交換ってホントはどうなの?」である。

 text:Masamichi Ishii (石井昌道) photo:Hidenori Hanamura (花村英典)

 

9月末。期末処理で戦場のような騒ぎのセールス部門からフィエスタを回収。すみやかに冬タイヤに換装。年2万km走るテスト車の登場だ。
 

首都圏など非降雪地帯で雪が降ると道路はちょっとしたパニックになる。ドライバーもインフラも雪に慣れていないうえに、夏タイヤのまま走ろうとして立ち往生するクルマもいるからだ。また、降雪の予報を聞いてからタイヤの販売店に行くと長蛇の列をなしていることもある。だから最近では非降雪地帯であっても冬になったらスタッドレスタイヤへ履き替えておく賢いドライバーも増えてきたのだが、そのタイミングは悩ましい。ドライ路面をスタッドレスタイヤで長く走るのはライフが心配であり、肝心の氷上や雪上の性能も下がってしまいそうな気がするからだ。

150km走行時点で残り溝は9.1mm。今後ライフ性能も検証する。

AUTOCARのフォード・フィエスタは貴重な営業車として活動しているため、万が一の降雪時でも動きを止めるわけにはいかない!? だから早めにスタッドレスタイヤへの履き替えを決断したのだが、住友ゴム工業から新たに発売された「ウインターマックス02」は、スタッドレスタイヤとしての効きが長持ちする性能とライフの長持ち性能に注目して開発されたというから、まさに用途にぴったりの特性だ。

まだ10月なので首都圏は雪の気配もないが、真新しい「ウインターマックス02」を装着して走りはじめてみる。フィエスタはBセグメントカーとしては抜群のシャシー性能を誇る反面、乗り心地はちょっと硬めだが、「ウインターマックス02」はこれまで履いていた夏タイヤよりもアタリがソフトで滑らかになった。

とはいってもグニャグニャと頼りなくなるわけではなく、しっかりとした接地感がある。今までよりほんのわずかに底が厚めの靴を履いたような感触だ。
 


next page:冬タイヤのドライ性能を、プロの目で見る


初試乗

記事一覧

モーターショー

記事一覧

特別企画

記事一覧

クラブインデックス

記事一覧

長期使用報告

記事一覧

イベント・カレンダー

記事一覧

ギャラリー

記事一覧

新刊&バックナンバー

記事一覧