特別企画

2016.12.12

ゼノスE10ロードスター ーー AUTOCAR編集部が選ぶ2016年の50台

元ケータハムのCEOであったアンサー・アリがゼノス カーズを設立したというニュースが2013年9月にわれわれAUTOCAR編集部に飛び込んできた。そして、2年以内にE10と呼ばれるモデルをリリースし、その後2016年にE11、2018年にE12をリリースするという計画も明らかになった。そして、早くも2014年の1月のバーミンガム・オートスポーツ・インターナショナル・ショーでE10プロトタイプが公開された。

”すべての所作が情熱的で、ドライビングに熱中できるクルマ” という理念を元に、シンプルで手の届きやすいスポーツカーを作ること” が、アリと片腕であるマーク・エドワーズの理想だった。この英国の小さなスポーツカー・メーカーがリリースしたE10なるモデルのステアリングを初めてAUTOCAR英国編集部が握ったのは、それから9ヶ月後の2014年10月のことだった。そして、その狙いが、明確に具現化されていることを確認している。それから、早く日本でもそのパフォーマンスを試すことが出来るようにならないかと心待ちにしていた。

その願いがなったのは今年6月。ゼノス カーズ ジャパンが設立され、日本の公道でも試す機会がきたのだ。容易に想像がついたことだが、700kgという軽い車重がもたらす、本来のライトウエイト・スポーツそのものの動力性能。シャープでリニアでオン・ザ・レール感覚のステアリング。軽快なNAユニット。そのすべてが、スパルタンといって過言ではなかった。

ケータハムがセブンの呪縛から離れられずにいるのに対し、このゼノスは基本設計も一から作り直した新しいクルマだ、ケータハムが次世代のモデルとして造りたかった理想のモデルを一足先に実現してしまったモデルなのかもしれない。

AUTOCAR編集部が2016年の50台に選んだワケ

ケータハム、ラディカル、KTM、そしてロータスといったライトウエイト・スポーツの中に新しいライバルが加わった。しかも、その完成度は、ポッと出のメーカーというレベルではなく、ケータハムで培ってきたノウハウがしっかりと注ぎ込まれた高いものだった。バックオーダーを抱え、入手まで時間がかかる状態という嬉しい悲鳴を挙げているゼノス カーズ。間違いなく、ライトウエイト・エンスージァストの選択肢に入るモデルが誕生した。


▶ 海外初試乗 / ゼノスE10ロードスター

ゼノスE10ロードスター

●価格:6,480,000円 ●最高速度:216km/h ●ボディ・サイズ:2800×1870×1130mm ●車両重量:700kg ●エンジン:直列4気筒1999cc ●最高出力:200bhp/6800rpm ●最大トルク:21.4kg-m/6100rpm ●ギアボックス:6速マニュアル ●タイヤ:195/50R16 + 225/45R17

ゼノス カーズ ジャパン http://zenoscarsjp.com/


 

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