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気持ちいい走りにはアライメント調整を

ステラモータースの山本です。

アライメント調整もここ数年で認知度が高まり、気持ちよく走りたいオーナー様達からのご依頼が増えています。昔はアライメントはチューニングカーに乗ってる人が気にする程度でしたが・・・

クルマのスタイルとハンドリングを両立させると、自然と純正で装着されているタイヤサイズが太くなり、また足回りの構造も複雑になります。単純な構造の足回りでは気にならないクルマの挙動も、複雑になってくると少しのズレもハンドリングに影響してきます。

こちらのBMW120iはステアリングを5度くらい右に回さないと、クルマが左に寄っていくとの事でした。診てみますとリアトーが左に寄る角度になってました。ステアリングのセンターを出す場合、合いマークで合わせるクルマもあれば、目測でセンターを出すクルマもあります。また、診断機でアングルセンサーの0度で固定する場合もあります。診断機無しでは難しくなってきますね。

ポルシェ997は走行時にステアリングのふらつきを感じられておりました。ブッシュの劣化も視野に入れた作業でしたが、カチっとした状態で、全く問題ありませんでした。数値のズレを矯正して、曲がるけれどもまっすぐ走る調整としました。

アライメント作業は、ほとんどの車両で測定と調整時の重量配分が決められています。まず、ガソリンは満タンであること。そして、車載工具を所定の位置に置いて、車両メーカーによっては室内やトランクにウェイトを乗せます。本気のアライメント作業をご依頼時には、室内やトランクの荷物を下ろしてご来店頂けましたら幸いです。