メルセデス・ベンツCクラス

2014.07.15

1982年に登場した190シリーズ(W201系)から数えて5代目、1993年に登場した初代Cクラス(W202系)から数えて4代目となる新しいW205系メルセデス・ベンツCクラスが日本国内で発売となった。この新しいW205系Cクラスは “アジリティ&インテリジェンス” をコンセプトとし、アルミニウム・ハイブリッド・ボディ、インテリジェント・ドライブ、ミリ・レーダーとステレオ・カメラを利用した部分自動運転などを特徴とする。

先ず日本での導入はセダン・ボディで1.6ℓ直列4気筒ターボを搭載するC180、C180アバンギャルト、2.0ℓ直列4気筒ターボを搭載するC200アバンギャルド、C250スポーツの4モデルで、来年にはディーゼル・モデルも導入される予定だ。

エクステリア


その基本は、長いボンネット、大きく後退したキャビン、そして短い前後のオーバーハングというメルセデスのセダンに共通したプロポーションだ。特に、フロントのホイール/アーチからドアの開口部までの距離は、このセグメントのセダンとしては異例に長いのが特徴である。

フロント・グリルは、日本市場に導入されるのはツインルーバーでセンターにスリー・ポインテッド・スターが配されたデザインのもの1種のみ。グリル・サラウンドと3本の細いホリゾンタル・バーを持ちスリー・ポインテッド・スターのエンブレムがグリル上部に付けられたタイプの設定はない。バンパーには下部に大きなエア・インテークが開けられ、エンジンに大量のエアを導く機能だけでなく、ワイド感を強調し、スポーティさを際立たせている。

ヘッドランプは最新のメルセデスに共通する眉毛型のトーチ・デザインのLEDポジショニング・ライトを採用。更にヘッドランプにはLEDインテリジェント・ライト・システムが採用されている。

サイドは、3本のラインで構成される。1本目は最下部にあるカウンター・ラインで、ボディ・サイドからリアのバンパーまでを貫くもの。2本めのどロッピング・ラインは、ボディ中央に刻まれたもので、フロント・ホイール直後の低い位置から立ち上がり、その後、なだらかに下降する。そして3本目のラインは、ボディ・サイドの高い位置を走るベルト・ラインで、サイド・ウインドーの天地を低く見せる役割を持つ。また、Cピラーの力強さを強調する役割も持つ。

リア・ビューは先代に比べても非常にマッシブなものへと変化した。特に角を落としたエッジ部分を持つリア・コンビネーション・ランプが特徴。トランク・エンドはスポイラー・リップの役目を果たすように後端が大きく湾曲している。また、エグゾースト・パイプはバンパーと同一面に配される。

ボディ・サイズは、最もセールスが多いであろう主力モデル、C180アバンギャルドで、全長、全幅、全高が4690×1810×1435mm。トレッドはフロントが1565mm、リアが1550mm、ホイールベースが2840mmだ。これは、先代のW204系と比べると、全高、全幅、全高が+105mm、+40mm、-10mmとなる。従って、一回りとは言わないまでも、ボディ・サイズは大きくなっている。これは、新しいベーシック・セダンとしてCLAがデビューしたことも大きい。ボディ・ウエイトはC180の1490kgからC200アバンギャルド AMGラインの1590kgまでとなっている。