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BMW X6

2014.08.07

2008年に登場したBMWのSUVモデル、X6が第2世代に発展した。決して好景気とはいえない世界経済の中にあって、初代X6は25万台を販売しスマッシュ・ヒットとなったモデルである。

この第2世代のX6は、この6月に本国では公開済みのモデルだ。実際のワールド・プレミアは本来8月のモスクワ・モーターショーであったものが、10月のパリ・モーターショーに延期されている。しかし、実際の販売は12月から行われる予定であり、そのスケジュールに変更はない。

日本市場にも、2つのガソリン・モデルが販売されるが、そのうちxDrive 50iは今年12月からのデリバリーを予定している。もう1台のxDrive 35iは少し遅れて来年の2月からの納車となる。

ちなみに、このX6の生産はX5と同様に北米のサウスカロライナ工場が担当することとなる。

エクステリア

BMW X6は、BMWのクーペ・バージョンというポジショニングだ。基本的にはボディ・サイズこそひとまわり大きいもものそのシルエットなどは一つ下のクラスに属するX4との共通点も多い。

そのフォルムはショート・オーバーハング、ロング・エンジン・フード、ロング・ホイールベースで、X5のほぼストレートに落ちたリア・ゲートとは異なり、なだらかなルーフ・ラインとそれに迎合するリフトバック・スタイルのテール・ゲートとが融合したクーペ・フォルムを持つ。

フロントはBMWの特徴であるキドニー・グリルを備え、その下に、上下に分割されたエア・インテーク。更にその横の丸いフォグランプの下に大きめのエア・インテークが与えられている。ヘッドランプは、3シリーズに見られるようにフロント・グリルと接面しているデザインで、ワイド感を強調したものとなっている。ちなみにヘッドランプはアダプティブLEDヘッドランプが標準装備だ。

サイドは、大きく張り出した前後のホイールアーチ、そしてフロントのホイール・アーチ直後のエア・アウトレットが特徴といえよう。

リア・デザインは、LEDライトバーが配置された幅広のL字型リア・コンビネーション・ランプと、リア・エプロン、テール・ゲートに走る水平方向のボディ・ラインで幅広さと安定感を強調している。

日本仕様のスタンダード・モデルには、デザイン・ピュア・エクストラヴァガンス・エクステリアがオプション設定される。これは、セリウム・グレーのキドニー・グリル、ドア・ミラー、フロントとリア・バンパーのフィニッシャーに加え、アルミニウム製のランニング・ボードや専用の20インチ・アロイホイールなどを装備したパッケージだ。

また、Mスポーツ・モデルは、Mエアロダイナミクス・パッケージといったボディ・キットと、BMWインディビデュアル・ハイグロス・シャドーライン・エクステリアが装備される。

ボディ・サイズは、先代よりも若干大きくなった全長4909mm、全幅1989mm、全高1702mmで、第1世代と比較すると34mm長く、4mm広く、12mmほど高くなっている。またホイールベースは2mmほど縮小された2933mmだ。

インテリア




インテリアについてもX5と共用される部分が多いものの、陰影が際立つ立体的なデザインが与えられている。フラットスクリーンの10.2インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイは、ドライバーが最も見やすい最上部に配置される。

ラグジュアリーな雰囲気を醸し出すアンビエント・ライトは、ブルー、ホワイト、オレンジの3つの照明カラーから選択が可能だ。

リア・シートは左右独立タイプとなっているが、3名用のヘッドレストとシート・クッションも用意されており、最大リアに3名の乗車も可能。しかし、実際には4シーター・クーペと割り切ってっ使ったほうがよさそうだ。

スタンダード・モデル、Mスポーツ・モデルの両モデルに、デザイン・ピュア・エクストラヴァガンス・インテリアがオプション設定となっている。これは、アイボリー・ホワイト/ブラック、コニャック/ブラックというバイ・カラーのエクスクルーシブ・ナッパ・レザー・シートが装備され、レザー・フィニッシュ・ダッシュボードと、シート・カラーにあった専用のインテリア・トリムが装着されるというもの。

ラゲッジ・ルームは40:20:40の分割式リア・シートを持ち、通常時で先代よりも10ℓ大きい580ℓを確保。更に、リア・シートを折りたためば先代よりも75ℓ大きい1525ℓのスペースが確保できる。