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徹底解説

2016.01.27

ボルボXC90

いきなり数字の話で申し訳ないが、(私を含め)写真ではサイズ感が掴みきれない人のために。

全長は4950mm、全高は1775mm、全幅は1960mm。いちばん近いサイズ感のクルマを挙げるならばBMW X5が適当だろう。

ボルボはかねてから生まれかわりたいと思っていた。

XC90を導入することで、単なる新型車の導入におわらず、ブランドを再定義することを目指した。XC90は新生ボルボのプロローグとなる。

中国の吉利汽車(ジーリー)の親会社である浙江吉利控股集団(ジーリー・ホールディングス・グループ)の傘下となった後の初モデルは大事なモデルなのである。

エクステリア


外観とグレード展開は密接に関わりあっている。けれどグレード展開の名称がいまいちピンとこない。私だけではないはずだ。まずはそのおさらいから。

新型のXC90に与えられたのは4種。T5 AWD(モーメンタム)、T6 AWD(インスクリプションとR-デザイン)、T8ツインエンジンAWD(インスクリプション)。

すでに読むのがダルくなった方……もう少しだけついてきてください。

モーメンタムはいわば基本グレード。その豪華版がインスクリプションで、アグレッシブ版がR-デザインと思っていただいてかまわない。

ならばT5? T6? T8は? はたまたツインエンジンとは?

これは搭載しているエンジンのことを示す。詳細は次のページ、‘パワートレイン’ の項を参考にしていただきたい。そこでT5やT6の違いも解き明かしたい。

R-デザインのみアグレッシブな外観に、というのならわかるのだが、外観もグレードごとに差別化するという凝りようである。

具体的には、基本グレード(それでも内容は豪華)のモーメンタムに対してインスクリプションとR-デザインは菱型エンブレムがリアにつく。

さらにR-デザインは専用グリル、シルバーのウインドウ・トリム/ミラー・カバー/ルーフ・レール、テールパイプ、ホイールが外から見てわかる違いとなる。

 

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