ルノー・トゥインゴ

2016.07.14

インテリア


インテリアは、基準車と5S(サンクS)に共通する部分が多く、パック・スポールに、特別モデルであることを主張する部分が見られる。

パック・スポールにはレッドとブラックを基調とするデザインが取り入れられ、シートはファブリックとレザー調素材を組み合わせた表皮が取り入れられており、メーター周辺もレザー調素材が見られる。

エンジンをリア搭載するうえ、ユニットそのものを49°傾けることで、室内のスペースも最大限となる。

リア・シートは5:5の分割可倒式。、シートの背もたれの角度を2段階に分けることも可能だ。背もたれを後ろに傾けた場合(ルノーはコンフォート・ポジションと呼ぶ)の荷室容量は174ℓ、シートを立てた場合(カーゴ・ポジション)は219ℓまで容量は大きくなる。

シートを完全に倒すと、荷室フロアと高さが等しい、フラットな空間が生まれる。この際の奥行きは1350mm、荷室容量は980ℓ。

加えてフロントの助手席を倒せば、前後長が最大で2200mmの荷物を搭載できる。車体の全長が3620mmだということを考えると、驚異的な数値といえよう。

ホイールベースは先代よりも125mm長くなっている。よってニー・ルームのサイズは136mm。クラス最大の数値だという。

収納に関しては、グローブボックスに加え、センター・コンソールの収納ボックス、フロント・ドア・ポケット、 リア・ドア・ポケット、フロント・シート間の小物入れといった多くの収納スペースが設けらる。

使い勝手を重視しているといえそうだが、安全面や燃費面の工夫はあるのだろうか? 以下で調べよう。

装備


RRレイアウトを採用し、フロントとリアのオーバーハングも非常に短いため、安全性の面から車体構造には多大な注意が払われている。

前後どちらからの激しい衝突からもキャビンが守れるよう車体構造が最適化され、トランスミッション・トンネル、シル、ドア・ビームなどは、激しい衝突に耐えられるような設計となっている。

衝突安全性を向上させるため、各部に超高張力鋼板が使われている。また、横方向からの衝突時には、B ピラーが変形して乗員を保護する機能を備えている。

歩行者保護については、ポリプロピレン製のボンネットとフェンダーによって、歩行者へのダメージを低減。また、フロント・バンパー内には、歩行者の足への衝撃を和らげる設けられている。

成人に対する衝突安全機能としては、フロント・エアバッグ、前席頭部保護機能付きサイド・エアバッ グ、プリ・テンショナー・フォース・リミッター付き前席シートベルト、フォース・リミッター付き後席シートベルト、むち打ち防止ヘッド・レスト、潜り込み防止構造フロント・シートが装備されている。

子供に対する衝突安全機能としては、後席に、ISOFIXチャイルド・シート取り付けアンカーを装備している。トップ・テザー・アンカーは、荷室に装備している。

経済性向上を目指した装備としてはストップ&スタート機能、ECOモード・スイッチ、ESMなど燃料消費を抑える機能が搭載されている。

また、冷却の必要性に応じてフラップを閉じることでラジエーターを通じて流入する空気(抵抗の元)を遮断し、空気抵抗を減少させるコントロールド・フラップ、ボディ下面の空気の流れをスムーズにして空気抵抗を減らすアンダーボディ・フェアリングなどにより空気抵抗の低減を図り、Cd値は0.31を達成している。最後に、2種類のグレードのスペックを比較するとしよう。

 

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