オークションの読み方「ボナムス・グッドウッド・リヴァイヴァル・オークション」

最終更新日:2017.09.24

ポイント4 英国車が一杯


良き時代のイギリスを再現するイベントだけに、オークションでも主役を務めるのは往年の英国車たちだ。今回出品されたイギリス車をカウントすると、ジャガーの15台を筆頭に、ベントレーが11台、アストン マーティンが10台で、いつもは主役のフェラーリは6台が姿を見せただけだった。

一方で他のオークションではまず見ることのできないゴードン・キーブルやハインケル・トロージャン200が出品されるが、MGなどのメジャーなモデルは逆に少なかった。

とはいえ英国車だけではなく、少数だがイタリア車やドイツ車、そしてマツダ・コスモ・スポーツやダットサン240Zといった日本車も用意されていた。

ポイント5 トラックから飛行機まで出品


レースの期間中はサーキットに隣接する飛行場でクラシック・エアプレーンのイベントが行われることもあり、オークションには3機の飛行機も出品されている。クルマと同様に戦前の機体が主で、近年作られたリクリエーション版が並ぶのも同様だ。

またジープなどのミリタリービークルや、ランドローバーの各タイプが並ぶのもイギリスならではと言えよう。このほか綺麗にレストアされたタンカーからもイギリスのクルマ趣味の深さが分かろうというものだ。

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