まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録

2016.11.05

ポルシェ356クラブの40周年記念イベントに参加して

ポルシェ356クラブ・オブ・ジャパンでは、2年に1回の割合で、“356ホリディ” という全国規模のイベントを開催している。

このイベントは1988年に始まり今年で15回目となるのだが、丁度、今年は1976年のクラブ創立から40周年を迎えるので、記念のイベントとして盛大に開催された。

私はこの356クラブの事務局長を仰せつかっているので、当然のことながら参加しなければいけないのだが、会場の京都までは往復1000km近くあり、相応の時間が掛かってしまう。

実はイベントの前後の日程がかなり忙しく、自走でゆく時間がとれるかどうか不安であったが、結局、ガレージから356Aカブリオレを引っ張り出し、会場の京都まで往復のロングランを敢行した。

助手席には、今回は若手の編集スタッフの上野太朗君が乗ることになった。彼の助手席インプレッションは、“シャカイチ号” の項に記されているので読んで頂きたいが、彼のみならず、私も、乗る度に、軽くスムーズで、どこまでもさわやかに走ってゆく356には毎回、感動してしまう。

特にカブリオレは、オープンにすると一段と気持ちよく、もう42年間も356との生活をしているのに、少しも飽きない自分にも驚くと同時に、ポルシェの奥深さをも感じるのだ。

ところで、ポルシェ356クラブは1976年の8月1日に、当時、駒沢にあった三越シルバーハウスに、13台の356が集合し、第一回のミーティングを行ったことでスタートした。当時のメンバーのうち、まだ5人がクラブには在籍していて、私もその一人である。

私の現在の所有車である1957年の356Aカブリオレは、もうかれこれ60年近く前のクルマになるのが信じられないほど良く走ってくれる。

このクルマは厳格にオリジナルに忠実と言う訳ではないが、まだレストアを行うほど傷んではいないので、もうしばらくは楽しんで、エンジンがくたびれてくる、などの切っ掛けがあればフルレストアしようか、と考えている。

若い頃は、クルマを購入すると、すぐに手を入れてレストアなどをしようとしたものだが、クルマをあるがままに、ゆっくりと自然に楽しんでゆこう、という心境になるには、年季がいるものである。

もうすぐAUTOCAR JAPAN FESTIVALです

 
年に一度のAUTOCAR JAPAN FESTIVALの開催が迫ってきた。現時点では、当日の天気は判らないが、好天であれば、今年もロータスF1 101を走らせることになると思う。

このキャメル・ロータスは一昨年に、さる高名なマニアの方にお譲りしたのだが、このイベントの時は、オーナーの希望で私が走らせることになっている。既に新品のエイボンのスリックタイヤも到着している。久々の走行が楽しみだ。

今年は、AUTOCAR FESTIVALの20周年に因み、英国車大集合という企画を用意している。皆さん、ぜひご参加を。

AUTOCAR JAPAN 編集長 笹本健次

1949年生まれ。趣味の出版社として知られるネコ・パブリッシングのファウンダー。2011年9月よりAUTOCAR JAPANの編集長を務め、2012年1月よりWeb版AUTOCARの編集長も兼務する。出版業界での長期にわたる豊富な経験を持ち、得意とする分野も自動車のみならず鉄道、モーターサイクルなど多岐にわたる。フェラーリ、ポルシェのファナティックとしても有名。
 
 
 

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