コラム&エッセイ

2017.12.09

まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録

ジャガーXEで6カ月間、1万2000kmを走る/久しぶりにF1に乗る 笹本編集長コラム

ジャガーXEで6カ月間、1万2000kmを走る

ジャガーXEに乗り始めてから丸6カ月が経過した。購入する直前までは、10数年ぶりのジャガーの新車ということで、いささかの不安と期待が交錯していたが、ゼロから新設計されたXEは、期待以上の素晴らしさで応えてくれたのが、嬉しい驚きであった。

ボディの剛性はしっかりとしていて、ミシリともせず、新設計のインニジウム・エンジンのスムースさも見事だ。この6カ月間で、約1万2000kmを走破してしまったが、これは、ほぼ、当初の予定通り。甲府と川崎を1週間に最低1回、往復していることを考えると、妥当なところかと思う。

当然のことながら、工場に入場しなければならないようなトラブルは一切無く、順調に距離を重ねている。

唯一9000km時に、排ガス用の尿素液の補充で港北の工場を訪れたが、これは、トラブルではない。尿素液は、16ℓがタンクに入っていて、4.5ℓを切ると、ワーニングがつく。更に放っておくと、エンジンが失火するようになり、最後にはエンジンストップする、というから、ワーニングがついたら、直ぐに工場に行くのが良いだろう。減り方としては、毎回7000〜1万2000km程度で補充という事になるそうだ。

わたしのような、多忙で殆どアシのクルマに手間をかけられない人にとっては、トラブルフリーの、このXEは誠に便利である。予想に反し、チャコール・グレイの外装は、汚れが目立たず、洗車は1カ月に1回ほどしかできないが、殆ど気にならない。特にホイールは、ベンツのCクラスと比べ、パッドの粉が目立たず、とても助かっている。

そういえば、先月、左側のサイドのフェンダーから後ドアにかけて、細いキズを入れられてしまった。無論、犯人はわからないが、嫌な気分だ。

写真でも判るとおり、会社のある三軒茶屋の駐車場は、世田谷特有の入り組んだ狭い道の中にあり、毎日、かなり気を使ってステアリング操作をしている。回転半径と内輪差を注意しないと曲がれないほどの厳しいコーナーもあり、やはり、このXEが、サイズ的には限度かなと思う。

燃費は、とても満足すべき結果が出た。11月30日現在で走行距離は1万2008km。最後の給油が1万1800kmの時で、それまでに給油した軽油の量は851.6ℓであった。従って、総燃費は13.86km/ℓとなり、総燃料費は86456円となった。

ここまでの1ℓあたりの燃料費は101.5円となり、これを以前のCクラスのハイオクの価格と燃費と比較すると半分以下になり、実に納得の数値となったのである。

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AUTOCAR JAPAN 編集長 笹本健次

1949年生まれ。趣味の出版社として知られるネコ・パブリッシングのファウンダー。2011年9月よりAUTOCAR JAPANの編集長を務め、2012年1月よりWeb版AUTOCARの編集長も兼務する。出版業界での長期にわたる豊富な経験を持ち、得意とする分野も自動車のみならず鉄道、モーターサイクルなど多岐にわたる。フェラーリ、ポルシェのファナティックとしても有名。
 
 
 

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