コラム&エッセイ

2017.12.31

目標はル・マン! 女子大生レーサー日記

編集部より

こんばんは。「目標はル・マン!女子大生レーサー日記」の岩岡万梨恵です。じつは先日、はじめてフェラーリに触れるチャンスをいただきました。そして、あらたな目標も見つかりました。よろしければご覧ください!

第16話:はじめてのフェラーリ体験 ー 目標はル・マン! 女子大生レーサー日記

こちらの記事は、3ページの構成です。ページ下の「next page」を押して、つぎのページへ進んでください。

 

フェラーリ! 思ってもいなかったチャンスが

わたしは富士スピードウェイにいた。4週間連続週末レースというスケジュールの中で、もっと速く走りたい、勝ちたい、と思い、平日の合間を縫って、相棒のロードスターで富士スピードウェイに練習に来ていたのだ。

朝、1本目の走行が終わったところで井原先生から着信があった。

「今、フェラーリのインストラクターで富士にいるんだけど、クリスタルルーム2階に来れる? 紹介したい人がいるの」

わたしは、すごいなあ、フェラーリのインストラクターか……やっぱり一度は乗ってみたいなと思いながらクリスタルルームへ。

指定された部屋を覗いてみると、そこは今まで見たことのない空間が広がっていた。壁が1面フェラ^リの鮮やかな赤でセッティングされており、高級感が溢れている。

見慣れているはずのクリスタルルームが、外国のホスピタリティのクオリティの高さに異国にいるかのように感じた。

フェラーリへの憧れと「ル・マンに参戦するときはこれが普通なのかな」と妄想を膨らませ、少し緊張しながらその部屋に足を踏み入れた。

中に入ると、外国の方が多く、日本であることを忘れるかのような雰囲気。英語で話しかけられたら上手く返答できるだろうか……と頭の中で知っている単語を並べながら井原先生を探す。部屋の奥に井原先生の姿を見つけた瞬間ほっとしてすぐに駆け寄った。

井原先生以外のインストラクターの方々と軽く挨拶を済ませると、「今回、メディア枠でフェラーリを取材して良いって!同乗走行もあるから勉強になると思うよ。運転は出来ないかもしれないけどね」と井原先生。

わたしは、フェラーリ!! あの憧れの車に乗れるなんて!!

運転できなくても、井原先生の同乗走行に乗って、色々感じ取って勉強しよう。

フェラーリに乗せていただくというチャンスを頂けたことに感謝し、胸の鼓動の高鳴りを止められなかった。

走行時間となり、パドックへ向かうと最新のフェラーリがずらりと並んでいる。赤、黄色、青と色とりどりなフェラーリ達が「俺が一番かっこいいだろう」と言わんばかりに1台1台が堂々としていてつい見とれてしまう。

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レーシングドライバー 岩岡万梨恵

1993年生まれ。父がレース好きで3歳からF1を見に行く。現在マツダ・ウィメン・イン・モータースポーツに在籍し、今年からロードスターのスプリント・レースに参戦。幼少期から器械体操を続けて得意技はバク転、Y字バランス。趣味は旧車を眺めること。将来は井原慶子さんのようなル・マン女性ドライバーを目標とし、老後はヒストリックカーのレースで楽しむことも夢。
 
 
 

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