Juju(野田樹潤)ブログ

2019.06.23

第21話:優勝! フォーミュラU-17&Senior第2戦 ー Juju(野田樹潤)ブログ

アメリカで練習した成果が出てる!

同じF3のマシンでも、わたしが乗っている旧型と、ほかのエントラントの最新型とでは、エンジンやパワーも違うし、車体のつくりも違うので、どうしてもタイム差が出てしまうんですね。

でも、このぐらいのタイム差なら、わりと良かったんじゃないかなって。

特に、今回のレースでは、「アメリカで練習した成果が出てる!」って感じられたんですよね。

行く前と行ってからとでは、クルマのセッティングも変わっているし、自分でも、「あ、乗りこなせてる!」っていうふうに感じる時が多かったです。

たとえば、限界ギリギリのところでも自信を持ってコントロールできてるという感覚が、前よりも強く感じられるっていうのかな。

なので、これからは、マシンのセッティングを、もう少し攻めたところまで持って行けると思うし、もう少しリスクをとっても、うまく乗りこなせるんじゃないかな、なんて思っています。

次回のU-17には、また成長できてるといいな!

みなさん、応援よろしくお願いします。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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