[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録

2019.09.16

100字サマリー

笹本編集長のジャガーIペイス試乗記、後編です。

ジャガーIペイスに乗ってみました 後編 ― まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録

photo: Daisuke Ebisu(戎大介))

もくじ

ワインディングにおけるIペイスは
Iペイスに2週間ほど乗ってみて
ジャガーXEの走行距離、遂に5万Km

ワインディングにおけるIペイスは

翌朝、13時間以上経過したことを確認してガレージに行くと、満充電で、走行可能距離は375kmとなっていた。最長470kmの走行が可能とカタログには書いてあるが、真夏で電力をかなり消費する状態ではこんなものなのだろう。

さて、この日は、甲府への異動の日。普段は、ジャガーXEで走りなれた中央道を、Iペイスでトレースする。

ハンドリングを初めとする感触はXEと殆ど変わらないので、直ぐに馴染める。結局、甲府に到着した時の残りの走行可能距離は224kmで、意外にも、エアコン・フル稼働にも係わらず、大きな電力消費は無かったことになる。

甲府について、早速、ワインディングのフィーリングを味わおうと、いつものゴルフ場の取り付け道路に向かう。このIペイスのエア・サスペンションは、ある程度ロールはするものの、しなやかで、姿勢もつくりやすい。

限界に近くなると、4輪がほぼ同時にスライドし始めるが、コントロールは容易だ。かなりの急勾配でも、電気モーターによるトルクは強大で、アクセルオンで一気にスピードに乗る。

しかも、エンジン音が高まる訳でもないので、つい、オーバースピードでコーナーに入りがちになってしまうのが、要注意の点だ。撮影のため何往復がした後、メーターを見ると残走行距離が殆ど減っていない。これは、回生ブレーキがかなり効果的だったのだろう。

AUTOCAR JAPAN 編集長 笹本健次

1949年生まれ。趣味の出版社として知られるネコ・パブリッシングのファウンダー。2011年9月よりAUTOCAR JAPANの編集長を務め、2012年1月よりWeb版AUTOCARの編集長も兼務する。出版業界での長期にわたる豊富な経験を持ち、得意とする分野も自動車のみならず鉄道、モーターサイクルなど多岐にわたる。フェラーリ、ポルシェのファナティックとしても有名。