社会人1年目、ポルシェを買う。

2020.09.10

「社会人1年目、ポルシェを買う。」の上野太朗です。サーキット練習号、コレだ! と思える個体をそんなに遠くないところで見つけました。そこで、「フナタン」こと小鮒康一さんと一緒に見にいってきました。

【社会人1年目、ポルシェを買う。】第115話:NB型マツダ・ロードスターを見に行った。これにする!

これにしよう!

相模大野(さがみおおの)
という地域が神奈川県にある。
駅から離れた場所に、中古車屋さんというより
「ヤード」という言葉のほうが的確かもしれない。

白いボディに黒いハードトップを組み合わせた
中古車サイトで見つけた個体を
「フナタン」こと小鮒康一さんと一緒に見学した。

フナタンさんは
「フリー(ライ)ター」をみずから名乗り
おもに国産車、とくに80〜90年代の
特にニッチな日本車にめっぽう詳しい。
AUTOCARにも寄稿いただいている。

なぜフナタンさんに同行いただいたかというと、
ご自身もNAとNBのロードスターを同時所有。
世代間のディテールや中古車のチェックポイントが
脳内にぎっしり詰まった、まさに「歩く辞典」。
こころよく相談にのってくださったのであった。

お昼もそこそこに2人でお店にむかった。
距離にして14万km。修復歴はない。
最近は距離数よりも整備や程度のほうが
よほどたいせつだと感じるようになった。
※お店の商品なので写真がなくてすみません!
メイン画像はマツダの公式写真です。

アイドリングは静か。エアコンも効く。
ホイールは白い社外のものがついている。
911だったら気にしていたかもしれないが
なんてったってサーキット練習車だ。
むしろ15インチであることに、
タイヤ交換のコスト面でありがたさを感じる。
ボディの脇にちょっとした凹みがあるけれど
どうしても気になるならばリペアすればいい。

「ハードトップがついているのもマルです」
とフナタンさん。現在は正規生産されておらず
中古パーツ市場で値上がり傾向にあるという。

それとなく価格交渉の余地があるか探る。
こみこみで50万円におさまりそうである。

これにしよう!
もちろん今や1人では決められないため
ほくほくした気持ちで家に写真を持ち帰った。
この日、妻はご機嫌のようだったので見せた。

「いいじゃん」

今回もひとこと。
(まったく興味ないな)
(それでいい。うしし)

ということで、仕事が片付いたら電話します。

※今回も最後までご覧になってくださり、ありがとうございます。

 作った(作ってもらった)ばかりの
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 けっこう褒めていただいたのをいいことに
 ふだん乗らせていただいているクルマ専用の
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記事に関わった人々

  • 上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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