Juju(野田樹潤)ブログ

2022.04.29

Juju(野田樹潤)の2022年シーズンの初レース、ドレクセラー・フォーミュラ・カップ第2戦の結果報告です。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第68話:2022年シーズン ドレクセラー・フォーミュラ・カップがモンツァで開幕!

もくじ

下位から始まった、モンツァの週末
オーバーテイクは冷静かつ大胆に!

下位から始まった、モンツァの週末

みなさんこんにちはJuju(野田樹潤)です。

ちょうど今、わたしにとっての今シーズンの初レース、ドレクセラー・フォーミュラ・カップの第2戦、モンツァでのレースを終えたところです。

今回のレースは予選と第1レース、第2レースというかたちでおこなわれました。

予選は雨が上がった直後の路面が湿っている状態でした。

ところがわたしがタイヤを2周温めて、アタックラップに入っている途中、他のクルマをオーバーテイクしようとして接触してしまい足回りを壊してしまいました。

これでわたしのスターティンググリッドは下位に沈んでしまい、ちょっと残念な予選となってしまったのでした。

高速コーナーの終わりのシケインのブレーキングでオーバーテイクを繰り返し、最終的に25位でフィニッシュしました。

予選終了から第1レースのスタートまではあまり時間がありませんでした。メカニックの方たちが懸命にマシンを直してくれたのですが、フォーメーションラップに間に合わず、わたしは完全な状態ではないマシンでピットスタートすることになりました。

ドレクセラー・フォーミュラ・カップは参加台数が多く、今回もなんと39台が出走。

わたしは高速コーナーの終わりのシケインのブレーキングでオーバーテイクを繰り返し、最終的に25位でフィニッシュしました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
 
 

おすすめ記事