Juju(野田樹潤)ブログ

2022.10.13

Juju(野田樹潤)の2022年シーズン。Wシリーズ(シンガポール)の結果報告です。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第77話:初の市街地コース、タイミングが難しい! Wシリーズは打ち切りに

もくじ

初めてのシンガポールに感激!
雨の洗礼 タイミングを読み違えた予選
あっという間の決勝 シリーズの存続は?

初めてのシンガポールに感激!

こんにちは、Juju(野田樹潤)です。

今回のレポートでは9月30日~10月2日にシンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットで開催されたWシリーズのレースを振り返ります。

今回のレースはいつもより1日早く現地入りしたので、少しだけ市内観光することができました。

有名なマーライオン公園やマリーナベイ・サンズ、中華街なんかも行きました。

初めてのシンガポールはビックリでした。「進んでる~!」という感じ。街全体が六本木みたいな(?)。なんだか、夜の活気も凄そう(笑)

そんなパワフルな街の真ん中に作られたコースでF1をはじめとするレースが開催されるわけです。

いつもと違うのはコンクリートの壁が迫る市街地コースであること。そして最初がいきなりナイトセッションだったことでした。 写真:Wシリーズ

レースのプログラムはいつも通りプラクティスからスタートしました。でも今回、いつもと違うのはコンクリートの壁が迫る市街地コースであること。そして最初がいきなりナイトセッションだったことでした。

10分後のプラクティスに備え、わたしはマシンに乗り込んで精神集中していました。

するとオフィシャルがやってきて「重り」を積むからマシンから降りろと言うではありませんか。

前日の計量で重さを間違えたようなのですが、どうして走行直前になってそんなことを言ってくるの? という戸惑いを残したまま走りはじめることになってしまいました。

セッションは遅い車に前をふさがれたり赤旗が出たりの連続…。

最後の1周でようやくクリアなラップを走れたという、残念なスタートになってしまったのでした。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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