Juju(野田樹潤)ブログ

2023.09.30

【Juju(野田樹潤)ブログ】第94話:300km/h超えを楽しめた週末! 連続で表彰台!

スタートでトップに浮上し、独走!

レースはいつものようにプラクティスからはじまりましたが、天気は不安定で肌寒い感じ。でも2度目のドライブとなった500psオーバーのパワーと強力なダウンフォースを秘めたビッグフォーミュラはやっぱり楽しい!

最初のプラクティスではクラス3番手に入ることができました。それと同時にわかったことは、9台参加のフォーミュラ・クラスのGP2マシンがとにかく速いこと。

わたし以外の全員(8台)がGP2マシンなのですが、彼らの最高速は30km/hも速いのです!

この週末、はじめて完全なドライコンディション、なおかつニュータイヤで走れた予選は総合で8位、クラス5位でした。でも今回のわたしは順位よりも良い経験を積ませてもらえて嬉しいという気持ちでいっぱいでした。

はじめて完全なドライコンディション、なおかつニュータイヤで走れた予選は総合で8位、クラス5位でした。でも今回のわたしは順位よりも良い経験を積ませてもらえて嬉しいという気持ちでいっぱいでした。

予選が終わったあとに雨が降ったため、決勝レース1はハーフウエットでおこなわれました。今回のレースのスタートはさすがに少し緊張しました。でもわたしはアウト側から一気にトップに立ち、そこから後続を引き離して独走することができました。

トップスピードはやはり不利でしたが、それでもハーフウエットの路面コンディションがわたしに見方をしてくれたのです。

ところがレースが残り4分となったところでアクシデントが発生! セーフティカーが入ったことでわたしのマージンはなくなってしまいました。

しかも路面が乾いてきたため、レースが再開するとあっという間にストレートで後続車に抜かれてしまい、最終的には総合4位、クラス2位となりました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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