アメリカン・ヒストリック・カーショー&チャリティー・オークション

2013.11.16-17

天候不順の予測により、当初の予定から1週間延期され、16、17日の開催となったこのイベント。結果からすると、これは正しい判断で、快晴の中、1980年型以前(及び同型モデル)のアメリカ車200台近くが会場の芝生の上を埋め尽くした。

16日は、前夜祭として、パーティとMEG&SYU-KOによるライブパフォーマンスを開催。参加者同士の親睦の場として深夜まで盛り上がりを見せた。

翌日は、芝生にクルマを並べた後、参加者は1日気ままに、会場のクルマを眺めたり、友人と会話を楽しんだり、家族でのんびりと過ごすなど、時間に追われることなく、好きなクルマに囲まれて過ごしていた。

そのような中、大きなイベントは初回から続けられているチャリティー・オークションだ。エントラントから提供されたグッズをオークションにかけ、今年は合計17万円を売り上げた。この金額は昨年までと同様、東日本大震災で被災した可哀相な動物たちの為に使われるという。

text&photo:Shunichi Uchida(内田俊一) photo:Chizuko Uchida(内田千鶴子)

  • 本誌オートカーショーを受賞したナッシュメトロポリタン。何とも愛くるしくも、ユニークなデザイン。そして、参加車の中で最も小さい排気量(1500cc)が受賞理由だ。

  • 前夜祭の会場にはこんな演出も。今年はコルベット60周年を記念し、フィーチャーされた。

  • プリマスクーダ440-6。アメリカンマッスルカー全盛期の1台。

  • 非常に珍しい1962年のダッチ・ダート

  • キャデラックフリードウッドブロアムクーペ。フルノーマルのこういったクルマがさりげなく展示してあるのがこのイベントの魅力だ。

  • ナンバーは消してあるが、実はシングルナンバーの1967年式オールズモビル442。スティックシフトモデルだ。

  • ジープワゴニア。ワゴニアは今年で50周年を迎え20台近い参加があった。

  • ビュイックエレクトラエステート。アメ車といえばウッドパネルで、ベンチシートコラムシフトとすべて揃っている一台だ。

  • 新旧ポンティアックファイアーバードが勢ぞろい。

  • 本誌オートカー賞を受賞したシボレーカプリスクラシック。伊藤忠オートより購入したお父様から、ご子息が引き継ぎ大切に乗り続けている。

  • ポンティアックGTO

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