イベント・レポート

2017.11.18

オーテック車400台 AOG湘南里帰りミーティング

[編集部より]

オーテック・オーナーズ・グループのオフ会として、年に一度オーテックジャパンが主催している「AOG湘南里帰りミーティング」が開催。400台ものオーテック車が、大磯に集まりました。

text & photo:Kentaro Nakagomi(中込健太郎)

オーテック社員 総出で迎え入れ

日産車をベースとしたチューニングカー、スペシャリティカー、ライフケアビークル、特装車などを幅広く手掛けるオーテックジャパン。外観上は日産車でありながら、きめ細やかな機能や装備、さらに研ぎ澄ませた個性と性能を持ちながら、全国の日産ディーラーで通常の日産車と同様に購入することができ、同様の保証を付与して納車されるオーテック車の根強いファンは少なくない。

そんなオーテックジャパンが手掛けたモデルのオーナーのための招待制コミュニティがAOG(オーテック・オーナーズ・グループ)だ。そのオフ会として年に一度オーテックジャパンが主催して開催しているのが「AOG湘南里帰りミーティング」 湘南茅ケ崎に本社を構えるオーテックジャパンが送り出し、全国に嫁いでいったオーテック車が年に一度故郷の湘南に里帰り、メーカーとオーナー、オーナー同志が交流するというのがイベントのコンセプトである。主役はあくまでもオーナー。オーテックジャパンの社員が総出で参加者を迎え入れるスタイルで11月18日にいつもの大磯ロングビーチで開催、今年で12回目となる。


最近では参加希望者が多く、駐車場への入場は抽選となるほどの人気。事前のエントリーには400台と762名の参加者が名を連ねた。今年のトピックは、昨年創立30周年を迎えたオーテックジャパンが、それを記念して限定30台だけ生産した特別なモデル「マーチ・ボレロA30」も11台がエントリーしたこと。

そして今回から同乗試乗のコーナーが設けられ、市販車では上質な外観と専用の味つけが施されるノートe-POWER モードプレミアを体感できるほか、市販はされていないものの技術の伝承とクルマ作りにおける様々な方向性を示唆した社内の有志らの手による特別なモデルA10、A25、マーチ・ボレロRのデモンストレーション走行も今回から実施。事前に申し込みのうえ抽選で決められた参加車のみが対象だったものの好評を博した。

また、キャラクターは大いに異なるものの、エントラントからも例年高い興味を示されてきたLV(ライフケア・ヴィークル)の展示もさらに拡大。昨年「マーチ・ボレロA30」を30台すべてラインオフした後、そのリソースを引き継いでカタログモデルに加わったセレナ・チェアキャブ・スロープタイプなども展示され、注目を集めていた。


今年はあいにくの雨模様で、大幅にプログラムの変更を余儀なくされたため、屋外でのステージ・プログラムは中止となったが、屋内でのトークショーではスーパーGT500クラスでモチュールオーテックGT-Rでシーズンを通して戦ったドライバー松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手がゲストとして招かれた。NISMOの代表も兼務するオーテックジャパンの片桐社長を交えてトークショーが開かれ、シーズンを「来期につながる戦績が納められた」と振り返り、2018年シリーズへの意気込みを示していた。

ノートNISMOシリーズが登場して以降、手ごろなサイズと使い勝手と走る楽しさを詰め込んだ1台としてかなり高い人気があり、今年の大磯での車種別の参加車ではノートが最大の台数となった。まもなくセレナNISMOも加わるなど、来年の参加車種の顔ぶれも楽しみである。

next page全48枚 「AOG湘南里帰りミーティング」詳細レポ

すべての画像をみる