【初夏の横浜を疾走】ヒョンデ最新EVモデル乗り比べ ジャーナリスト同乗試乗会開催

公開 : 2024.05.28 11:00

インフラ整備が急務も、クルマは高評価

個別の評価では、アイオニック5では、重厚感ある走りと静粛性の高さなどが評価され、「同クラスよりもひとつかふたつ上の印象で、欧州車にも引けを取らない」との声も。またユニークなスタイルについても、「先進的でカッコイイ」と好評だった。その一方で、アイオニック5の全幅では、自宅の駐車場に収まらないため、検討候補にはできないという声もあった。

コナに関しては、コンパクトSUVということもあり、手頃なサイズ感が大きく評価された。白基調のインテリアは、若い世代を中心に、「明るく爽やかで居心地が良い」という声が多かった。
そのコナで、最も話題となったのが、ARナビゲーションシステム。ディスプレイ上の美しい映像に重ねて表示される明確な指示により、道に迷う不安もなく、より試乗を楽しめたようだ。

参加者のEVの関心度は非常に高く、近い将来のEV購入を検討している人がほとんど。その中には、AUTOCARの読者らしく、「セカンドカーとしてEVを導入し、趣味のファーストカーをいたわりたい」というEVとエンジン車の使い分けを前提とした検討もあった。

モータージャーナリストとの対話を通じて、より最新EVの理解を深めた参加者たちは、ヒョンデEVを高く評価したようだ。それでも住宅事情により充電器の設置が困難であるため、EVの導入が難しいとの声も聞かれ、EV普及には、使い勝手の良い充電インフラの整備が急務であることは間違いない。

ただ参加者の中には、V2Hを活用することで、電気代の節約と環境負荷低減を実現したEVライフの達人までいるなど、電動化社会の構築が進み始めていることも感じさせた。今後、EVだけでなく、ユーザーの環境も大きく変化していく事だろう。

なお、ヒョンデでは、「Hyundai Customer Experience Center 横浜」などのショールームで、コナやアイオニック5の試乗が行える。まずは最新EVの実力を自身で確かめてはいかがだろうか。

本ページ下部から、このイベントの写真をたっぷりご覧いただける。

記事に関わった人々

  • 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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