ジャガーE-PACE(eペース) 受注開始 価格/全幅サイズ/内装を徹底解説

公開 : 2018.02.22 06:10

 

▶ はじめに  ▶ 外観  ▶ 内装  ▶ シャシー  ▶ パワートレイン  ▶ スペック

装備

インフォテインメント/先進安全装備は?

インフォテインメントシステムは、最新世代となる10インチタッチスクリーン式の “TOUCH PRO” を標準搭載。ベースグレードを除き、カーナビゲーションシステムを備える。オプションとして、“TOUCH PRO”の機能も表示可能なフルカラーディスプレイメーター「インタラクティブドライバーディスプレイ」に加え、ジャガー初となるフルカラーヘッドアップディスプレイも設定する。またコネクティビティ機能も強化され、車内の4G Wi-Fiシステムなども用意されている。

また時代のニーズである先進安全機能も進化しており、緊急ブレーキ、車線逸脱を防ぐステアリングアシスト機能付き「レーンキープアシスト」、前後の障害物を検知するセンサーの「フロント/リアパーキングエイド」を標準化。さらに全車速対応の「アダプティブクルーズコントロール」、後方死角からの接近車両を検知する「ブラインドスポットアシスト」、車両周囲360°を映しだす「360°サラウンドカメラシステム」など様々な機能を用意し、これらはオプションおよびグレードにより標準装着される。標準となる先進安全機能が絞られる点は惜しいが、他の新型ジャガー同様に一通りのものは用意されるようになっているのは朗報だろう。

既にF-PACEの評判が好調なように、スポーツ性には定評があるジャガーのSUV。正直、日本の道路事情では、やや大きさが気になることもある。その点、ボディ幅はあるものの、ダウンサイズされているE-PACEに期待が高まる。またスタイリングもよりスポーティさが強調され、メカニズムも新世代初のFFベース。どう仕上げてきたのか注目したい。

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