【小さなビッグネーム】ABARTH 595 esseesseを主役として、12年のあいだ求心力を維持するワケを考えた

2020.10.06

サマリー

ABARTH 500が最初にデビューして、もう12年が経過したって、驚きですよね。ABARTH 595 esseesseをサーキットで楽しみつつ、なぜ多くのユーザーを魅了し続けているのかを考えました。

もくじ

小さなビッグネーム限定復活
小さなボディ 選べる楽しさ
時代を超える595の求心力

小さなビッグネーム限定復活

AUTOCAR JAPAN sponsored by ABARTH
text:Takuo Yoshida(吉田拓生)
photo:Satoshi Kamimura(神村 聖)

ABARTH 500が華々しい復活を遂げてから今年で12年が経過している。

それでもなお、フィット感の高いシートでわき腹付近を支えられ、サソリのエンブレムが入ったステアリングを握るとワクワクせずにはいられない。

このクルマは、7年ごとに代替わりしていくその他大勢の工業製品とは違う。時代を超えてクルマ好きに愛される魅力を備えているのである。

今回試乗したモデルは305台の限定モデル。グリジオカンポヴォーロという落ち着いたグレーのボディに白い17インチのアルミホイールとサイドストライプがほどよくレーシーなABARTH 595 esseesse(イタリア語でSS=スーパースポーツの意味)である。

esseesseという呼び名は、21世紀のABARTHファンにとってはなじみ深いものといえる。ABARTH 500のポテンシャルを引き上げるesseesseキットを思い出すからである。

一方、往年のマニアにとってもesseesseは特別な響きを持っている。1963年にヌォーバ500(チンクエチェント)をベースとしてABARTHが生み出した快速モデルこそ元祖ABARTH 595 esseesseなのである。

元祖ABARTH 595 esseesse 写真:ABARTH

ABARTH 595 Competizioneをベースとして、アクラポヴィッチのエキゾーストシステムを仕込むなど、ABARTH 595シリーズの頂点に立つABARTH 595 esseesse。

この限定モデルは普段使いはもちろん、ワインディングやサーキットでも乗り手を魅了する、そんな1台に違いない。

ところでABARTH 595シリーズ。今、どんなモデルが用意されているのだろう?

「ABARTH 595 esseesse」公式サイトをみる



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