【手元に一生、置きたくなる】29色が揃う「アトリエアルピーヌ」開始 ヴィンテージ確定(!?)の買い方

2020.11.19

旧モデルと同じ色が似合うサプライズ

29色には、ブルーだけで8種類もの色番がある。

グリーン系、そしてグレーとベージュ系といった微妙な色もそれぞれ6種類も用意される。

前後ブレーキのキャリパーはライトグレーとゴールド、イエローとレッドの4色。ホイールは、ピュアかリネージかSかで組み合わせ範囲は多少違うが、基本3モデルがゴールドかホワイトかブラックの3色で選択でき、標準装備のシルバーやマットブラックもありうる。

そうやって“大人の塗り絵”状態になって、何台も作っては保存……というゲームにハマり出すと、夜が明けてしまう。

手放すクルマより、手元に残したいクルマ

そもそも29色のセレクトが相当にトリッキーで、気が利いている。

創業者ジャン・レデレ本人が乗っていたイエローとか、70年代の当時は5台しか出なかったチューリップ・ノワール(紫がかった黒)とか、旧A110の最終生産車を元社員エンジニアがオーダーしたヴェール・ノルマン(ノルマンディのグリーン)とか。

アルピーヌの歴史を彩ってきたモデルには、いま見てもハッとさせられるカラーリングが揃っていた。

「下取り査定で値の下がりにくい」無難な色を考えるのとは、まったく別次元の楽しみがそこにはある。

そもそもデビュー年に世界各国で50以上もの賞を獲った、当代随一のハンドリングマシンである現代のA110は、スポーツカー好きならずっと手元に置きたくなる1台だ。

スポーツカーの色選びは、単なる着せ替え遊びやお洒落ごっことは違う。

最初からホールド前提でつき合う価値があるからこそ、サブスクや残価設定ローン、あるいは車検その他の機に下取りに出すクルマとは、違う選び方が必要なのだ。



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