【4つの証言】マクラーレン765LT 動画で迫る、“もっとも刺激的なロングテール”と呼ばれるワケ

公開 : 2020.12.03 11:57

もっともスパルタンなマクラーレンを意味する、「LTシリーズ」の新たなチャプター「765LT」。この新型ロングテールは、どのようにして生まれたのか?
マクラーレン日本法人が始動したYouTubeチャンネルには、「McLaren Tech Club」と題された翻訳付きエピソードが日々アップロードされている。
このチャンネルに登録して最新情報を追いかけていたら、765LTに迫る4本の動画を見つけることができた。

AUTOCAR JAPAN sponsored by McLaren Automotive
text:Motohiro Yamazaki(山崎元裕)

もくじ

720Sとは明らかに違うモデルに
強烈な排気音 その耳で確かめよう
コクピットにエンジンを?
これ以上、軽くできない? 化学で解決

720Sとは明らかに違うモデルに

マクラーレンが、765LTの開発で目指したもの。その1つにあげられるのは、やはり空力の高効率化だろう。

この高効率化のために必要なものは、「大きなダウンフォース」と「小さな空気抵抗」。お互いに相反する2つの要素を、いかに高い次元へと導き、最終的に理想的なエアロダイナミクスを生み出すのか。

そこには、マクラーレンに独自の“F1由来のテクニック”も数多く導入されている。

この動画ではデザイン・ディレクターのロブ・メルビルが、765LTのボディに秘められたディテールをエアロダイナミクスの側面から紹介。

それを見終わった後には、マクラーレンのモデルには、無駄なデザインは1つとして存在せず、すべてに確かな機能があることを理解できるに違いない。

その機能を可能なかぎり小さく包み込むコンセプトを、彼らは「シュリンクラップ」と呼んでいる。

Episode 3 – 765LT Design: Explored


強烈な排気音 その耳で確かめよう

エピソード18では、765LTのチーフエンジニア、ジェームス・ウォーナーから、765LTが奏でる魅力的なエグゾーストサウンドの魅力と、その技術的な理由について語られている。

720Sと比較して大きく異なるのは、765LTでは4本出しのエグゾーストシステムが採用されていること。

これはボリュームと高音での音質を考慮した結果、採用されたものであるという。

材質はスチールよりも、あるいはインコネルよりも軽量なチタン。ここでもマクラーレンの軽量化へのストイックなまでの取り組みは実現されているのだ。

Episode 18 – How we engineer the 765LT’s incredible exhaust

4本のエグゾーストパイプは、もちろんすべてが同じデザインではなく、最高の音質を得るために、それぞれが独自の形状を持つ。結果としてテールエンドでは美しく4本のパイプが出揃い、それぞれが奏でるサウンドが見事なハーモニーを生み出すのだ。

マクラーレン・オートモーティブ・ジャパン 公式チャンネル