【クラスの壁、超えてきた!】ルノー ルーテシア新型 パワートレイン/シャシーの見逃せない上級感

公開 : 2020.12.11 18:57

AUTOCAR JAPAN sponsored by Renault Japon
text:Masamichi Ishii(石井昌道)
photo:Satoshi Kamimura(神村聖)
location:アネスト岩田 ターンパイク箱根

もくじ

すべての鍵を握る、CMF-Bプラットフォーム
軽量化/トルクアップがもたらす、質の変化
曲がって、スロットルオンして シャシーの発見

すべての鍵を握る、CMF-Bプラットフォーム

2020年はBセグメントの新型車投入が相次いだ。

トヨタ・ヤリスとホンダ・フィットはほぼ同時に2月発売、プジョー208は7月に日本上陸、そして10月には真打ち登場とばかりにルノー ルーテシアがお目見えした。

デザイン・ダイレクターのローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏が提唱したサイクル・オブ・ライフというコンセプトのうち、「男女が恋におちて(LOVE)」というなんともロマンチックなテーマで描かれたエモーショナルなデザインが時代にマッチしたのだろう。

新型ルーテシアの上級グレード「インテンス テック パック」

もちろん、クルマとしての実力も侮れない。たいていはドイツ車ばかりベンチマークしている日本の自動車メーカーのエンジニアも、ことBセグメントに関してはフランス車を大いに参考にしているぐらいなのだ。

新型は、電動パーキングブレーキ/スマホ連携/ACC/歩行者・自転車検知機能付き衝突被害軽減ブレーキは全車に標準装備。インテンス テック パックには、ハイウェイ&トラフィックジャムアシストや360°カメラも備わる。

フルモデルチェンジを受けて5代目となったルーテシアは全面的に刷新。

エクステリアデザインこそ大成功モデルである先代のコンセプトを受け継いでいるものの、わずかに小型化されて軽快感が増し、Cシェイプのデイタイムランプやフロントグリルが新世代を主張している。

ハードウェアでもっとも注目なのは、ルノー日産三菱アライアンスによる新設計のCMF-Bプラットフォームの初出だということだ。

先代比で約50kgの軽量化を果たしながら剛性を向上。また、ボディサイズはコンパクトになったが、室内空間が広がっているのも新しいプラットフォームの恩恵だろう。