【なんだか羨ましい】新世代ルノー、なぜ輝いて見える ルーテシア/キャプチャー検証[PR]

公開 : 2021.03.24 17:55

走りの躍動感と矛盾しない落ち着き

それはルノー・スポールで先行的に採用されていた意匠で、並外れた走りの躍動感の裏づけでもあるからだ。

加えて塗装仕上げのレベルごとアップした内外装の楚々とした佇まいは、ルーテシアとキャプチャーの大きな特長だ。

ルノー・キャプチャーの前席。
ルノー・ルーテシアの前席。

直4の直噴1.3Lターボ+7速EDCというパワートレイン構成は同じ。だがそれぞれのTCeユニットはルーテシアが131ps/24.5kg-m、キャプチャーは154ps/27.5kg-mというチューン違い。

直4 1.3Lターボ+7速EDCは共通。ルーテシア(左)が131ps/24.5kg-m、キャプチャー(右)が154ps/27.5kg-m。

とくに前者は発進早々の低回転域から弾け出すようにターボの効きが感じられ、道路の流れをリードできる。

後者も低回転域での特性は似るが、全長×全幅×全高が4075×1725×1470mmのルーテシアに対して4230×1795×1590mmとひと回り大きい分、ゼロ発進からの滑り出しは、よりマイルドな印象だ。

ルーテシア(左)/キャプチャー(右)ともに低回転域での特性は似るが、発進からの滑り出しが異なる。

いずれ街の四つ辻でも高速道路でも、双方ともステアリングを切った瞬間から俄然、生き生きし始める。

それもそのはず、安全基準の厳格化に加え、ADASその他の快適装備が必須の昨今、クルマは重くなる一方だが、ルーテシアは1200kg、キャプチャーは1310kgと、ごく軽量に仕上げられている。

キャプチャーの方がルーテシアより半巻きほどスプリング長があって車高も視線もやや高いとはいえ、低重心ならではのしなやかな乗り心地と機敏さ、凹凸に対して一発で収束するような頼もしい足さばきは、デフォルトだ。

車重が軽いので、ダンパー減衰力を強めてもスプリングは柔らかくでき、ストローク長が長くとれるのは、ルノーらしい足まわりではある。

とはいえCMF-Bプラットフォームの高い剛性感は、高速道路では吸いつくようなスタビリティとして表れるので、逆にBセグより大きな車格のような長距離の快適さをも、同時に味あわせてくれる。

しかも、走りの躍動感と矛盾しない落ち着きと並んで、内装もクラスレスな魅力を放っている。

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