【心、浮き立つ】FIAT 500の魅力 増してゆくワケ 藤島知子が検証

公開 : 2021.08.27 17:55

FIAT 500(チンクエチェント)に新たに設定された「Cult(カルト)」を試乗。魅力を紐解きます。

もくじ

チンクエチェントにしかない魅力
人間らしさを取り戻させてくれる
「POP」が「Cult(カルト)」に
Cult(カルト)を走らせてみると
人の気持ちと歩もうとする独自性

チンクエチェントにしかない魅力

AUTOCAR JAPAN sponsored by FIAT
執筆:Tomoko Fujishima(藤島知子)
撮影:Satoshi Kamimura(神村 聖)
編集:Taro Ueno(上野太朗)

2008年春に日本上陸を果たして以来、続々と仲間が増え続けている「FIAT 500(チンクエチェント)」

その販売台数ときたら、イタリア車というニッチな存在でありながら、2020年3月の段階で日本市場の新車登録台数は5万台を突破。

500を販売する国や地域の上位にランクインしたというから驚かされる。

人気の秘密は、イタリア車ならではのお洒落なデザインや街で小回りが効くコンパクトなボディサイズ。

2台の500を乗り継いだ私としても、深く頷いてしまう理由である。魅力的なデザインのクルマは数あれど、500が凄いところは、眺める人を思わず笑顔にさせてしまうこと。

藤島知子(ふじしまともこ):幼いころからのクルマ好きが高じて、2002年からみずからがステアリングを握り、量産車のワンメイクレースやミドルフォーミュラのレースに参戦。その傍らで国内外の自動車にまつわるインプレッションをレースで得た経験と女性視点を交えながら、自動車専門誌、ウェブメディア、女性ファッション誌などに寄稿し、動画出演も。日本自動車ジャーナリスト協会理事。2台のFIAT 500を乗り継いだ。

1950年代にイタリアの国民車として愛されてきたNUOVA 500のイメージを受け継ぎながら、現代の安全要件や環境基準を満たし、キャビンを広く使える実用的なパッケージで見事にリバイバルしてみせた。

インテリアはイタリアのデザイン家電を彷彿とさせるノスタルジックな雰囲気だ。インパネにはボディ同色に塗られたパネルをあしらい、仕様によってシートの柄や彩りが異なっていたりする。

小粒で素朴なクルマなのに、コダワリが行き過ぎない絶妙なバランスで息づいている。

一緒に過ごしているだけでホッとさせてくれる相棒になってくれるのだ。

フィアット500 公式サイトをみる

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