【心、浮き立つ】FIAT 500の魅力 増してゆくワケ 藤島知子が検証

公開 : 2021.08.27 17:55

「POP」が「Cult(カルト)」に

FIAT 500は、心浮き立つコーディネートが施された1台に「巡り会う楽しみ」を与えてくれることも魅力の1つ。

今回お目にかかれたのは、2021年5月に従来のベースグレードだった「POP」が新グレードとして置き換わった「Cult(カルト)」と呼ばれる仕様。

Cultには、4気筒または2気筒のエンジンが設定されているが、撮影車は「500 1.2 Cult」で69psを発揮する1.2L 4気筒エンジンが搭載されたもの。

AT免許でドライブできる5速のシングルクラッチ式トランスミッションが組み合わされている。

「Cult」のボディカラーは全4色を設定。リフレッシュにともない、新色として深みのあるメタリック系の「ポンペイ グレー」と「シチリア オレンジ」の2色が加わった。

実際に目にするシチリア オレンジは、周囲にパッと元気を与えるジューシーなビタミンカラーで、新鮮な印象を与えてくれるものだ。

インパネにもボディ同色のオレンジに塗られたパネルがあしらわれていて、クロームメッキが施された「500」の文字がアクセントになっている。

足元に装着されたレトロなデザインのホイールキャップは、500の素朴さを引き立てるのにひと役かっている。

14インチのタイヤは小回りが効くだけでなく、乗り心地も優しい。肩肘張らずに向き合えるあたりもホノボノとした500のキャラクターにピッタリだ。

新たに設定されたブルーのファブリックシートは、FIATの文字を象ったエンボス加工が施されている。

シンプルなものほど一歩間違えると野暮ったくなりがちだが、細部まで計算され尽くされたディテールにイタリアブランドならではのセンスが光る。

フィアット500 公式サイトをみる

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