【絶妙】ジープ・コンパス、サイズ/走りのちょうど良さ 限定モデルも

公開 : 2021.11.02 19:05

後席も充実 高級感や安全性能も

前後席間距離に余裕があって後席に座っても十分なひざまわりスペースが確保されるうえに、フロアとシートの高低差が絶妙で姿勢がいいのも特筆すべき部分なのだ。

幅広のセンターアームレストや後席用のエアコン吹き出し口も用意するから快適にすごせる。

さらに、家電(消費電力の大きなものを除く)が使える115WのACアウトレットが備わるのもうれしいおもてなしだ。

もはや「気が利きすぎじゃないか」と思えるほどに、充実しているのである。

いっぽうで、「ちょうどいい」というよりも「とってもいい」のが上質感と機能の充実だ。

驚くは、前回のマイナーチェンジで刷新されたダッシュボードの上質感。乗り込んだ瞬間に「最近のジープって凄いんだな」と思ったのはここだけの話だが、上質に感じる理由はしっかりある。

まずはダッシュボードのアッパー部分と中段部分が触れると柔らかいソフトパッドで覆われていて、ステッチ入りで視覚的にも高級感が際立つ。

特に「リミテッド」の中段部分は、表面の繊細な肌触りとやわらかさはまるでハイエンドクラスのよう。このクラスでこの上質感は凄いことだ。

「ロンジチュード」や「スポーツ」は布張りで、こちらも品質感の高さを実感できる。加えて、スイッチの仕立てなども緻密だ。

またインパネ中央には今回試乗した「ロンジチュード」や最上級の「リミテッド」は10.1インチ、「スポーツ」は8.4インチだがいずれもカーナビを搭載(今年9月より「スポーツ」にも標準化された)。

フル液晶のメーターパネルや電動パーキングブレーキといった操作系とあわせ、先進性を感じる運転環境が作られている。

先進性といえば、リアビューカメラを全車に備えるほか「リミテッド」には全方位カメラを搭載して車庫入れなどをアシスト。

「ロンジチュード」と「リミテッド」には渋滞時の停止保持もおこなうACCを組み込んでいるなど、先進運転支援機能も最先端を進んでいる。

気になる走りはどうなのか?

全国限定240台 ジープ・コンパス・ロンジチュード4×4 公式サイトをみる

記事に関わった人々

  • 執筆

    工藤貴宏

    Takahiro Kudo

    1976年生まれ。保育園に入る頃にはクルマが好きで、小学生で自動車雑誌を読み始める。大学の時のアルバイトをきっかけに自動車雑誌編集者となり、気が付けばフリーランスの自動車ライターに。はじめて買ったクルマはS13型のシルビア、もちろんターボでMT。妻に内緒でスポーツカーを購入する前科2犯。やっぱりバレてそのたびに反省するものの、反省が長く続かないのが悩み。
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。

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