【絶妙】ジープ・コンパス、サイズ/走りのちょうど良さ 限定モデルも

公開 : 2021.11.02 19:05

ロンジチュードに限定の4WDも

注目したいのは、運転が楽しいエンジン特性だ。

全車ともパワーユニットは2.4Lの4気筒自然吸気で、最高出力回転発生は6400rpmとダウンサイジングターボがはびこる昨今としてはかなり高回転寄り。

だから回転を高めるほどに勢いが増す、つまり回すのが楽しく、クルマ好きを喜ばせるフィーリングなのだ。

ハンドリングはSUVを感じさせない軽快さでよく曲がり、ワインディングロードでは曲がるのが楽しくなってくる。

ところで、コンパスはグレードにより駆動方式が決まっている。

「スポーツ」と「ロンジチュード」はFFで、最上級の「リミテッド」は4WDなのだ。

ジープ・コンパス・リミテッド

しかし、なかには「装備水準は『ロンジチュード』でいいけどFFではなく4WDが欲しい」という人もいるのではないだろうか。

そんな人に朗報なのが、つい先日、限定車として用意された「ロンジチュード4×4」だ。

ジープ・コンパス・ロンジチュード4×4

通常のカタログモデルにはない4WDが、特別に導入されたのである。

4WDシステムは「リミテッド」と同様に「ジープ・アクティブ・ドライブ」で、電子制御式のパワートランスファーにより2WDと4WDをシームレスに切り替える仕掛け。

「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」と3つの走行モードを任意に切り替えできるセレクトレインも搭載し、ATはFFモデルの6速に対して9速化されるのもトピックだ。

驚くのは価格。419万円と、なんとFFモデルに比べて20万円しかアップしていないのだから良心的かつリーズナブル。これは「リミテッド」に対して30万円安い。

ボディカラーは「ブライトホワイトC/C」「ブリリアントブラッククリスタルP/C」そして「グレイマグネシオメタリック」の3色で、それぞれ台数は100台、90台、50台と合計してもわずか240台。

つまり限りがある。興味を持ったら、なるべく早くジープ正規ディーラーへコンタクトしたほうがいいのではないだろうか。

全国限定240台 ジープ・コンパス・ロンジチュード4×4 公式サイトをみる

記事に関わった人々

  • 執筆

    工藤貴宏

    Takahiro Kudo

    1976年生まれ。保育園に入る頃にはクルマが好きで、小学生で自動車雑誌を読み始める。大学の時のアルバイトをきっかけに自動車雑誌編集者となり、気が付けばフリーランスの自動車ライターに。はじめて買ったクルマはS13型のシルビア、もちろんターボでMT。妻に内緒でスポーツカーを購入する前科2犯。やっぱりバレてそのたびに反省するものの、反省が長く続かないのが悩み。
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。

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