アルピナ 躍動の2021年を振り返る 勢い続く2022年の展開、見つめる

公開 : 2021.12.31 11:55

アルピナにとって躍動の年であった2021年を振り返り、2022年から始まる「新時代」を見つめます。

もくじ

伝統を守りつつ、変わり続ける
B3/D3S アルピナ新時代の狼煙
展望 アルピナが迎える2022年

伝統を守りつつ、変わり続ける

AUTOCAR JAPAN sponsored by Nicole Automobiles

BMW本社があるミュンヘンの街。そこからクルマで西に1時間ほどの田舎町ブッフローエに、アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン合資会社はある。

アルピナは年産1700台程度というドイツ最小規模の自動車メーカーであり、マニア垂涎の1台としても知られる。

BMWをベースとし、そこに独自開発したパワートレインを搭載。シャシーやエアロにも独自の経験則が盛り込まれている。

こうして誕生する究極のドイツ車は、ポテンシャルはもちろんだが、BMWの総生産台数に対して、僅か0.8%ほどしか存在しないという希少性においても神格化されているのである。

アルピナ・ファンの中には、3か5シリーズのリムジン(4ドアセダンのこと)こそ究極という考えが根強くある。

だが今日のアルピナは、そのラインナップは厳選されてはいるが、以前より選択の余地は広がっている。

B7、B5、B3という定番のガソリン・リムジンはもちろんだが、3と5シリーズではツーリングボディやディーゼルも選べるのである。

アルピナD3Sが搭載するディーゼルユニット。

一方2014年以降アルピナの新たな顔となっているSUVシリーズには、2021年大きな変化があった。

フラッグシップSUVであるXB7が上陸を果たしたのである。

今年の秋にデビューした4ドアクーペであるB8グランクーペやB7とともにプレミアムラグジュアリーの領域で注目されるXB7。

ブランドの伝統的なキャラクターを守りつつ、アルピナは確実に変化を続けているのである。

アルピナの最新情報を公式サイトでみる

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。BMW 318iコンパクト(E46)/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。

関連テーマ

人気テーマ

おすすめ記事