走行中も楽しく!新型ヴォクシー用「テレビキット」 トヨタのディスプレイオーディオを便利に

公開 : 2022.05.18 11:50

データシステムのTV-KITが、新型「ヴォクシー」「ノア」に適合。同乗している方が、トヨタ純正10.5インチ・ディスプレイオーディオで、走行中もテレビを見られます。

もくじ

データシステムのTV-KIT 使うとどうなる?
スイッチON、車内の様子は? 使い方を解説
ラインナップ紹介 新型アウトランダーに適合

AUTOCAR JAPAN sponsored by Datasystem
執筆:Hideaki Hamasaki(浜先秀彰)
撮影:Masanobu Ikenohira(池之平昌信)
アートワーク:Daisuke Ebisu(戎大介)

データシステムのTV-KIT 使うとどうなる?

最近のご時世を踏まえて、旅行にはクルマで出かけるという人が増えたのではないだろうか? マイカーで移動するのであれば感染対策もしやすく、人との接触を極力減らすことができる。

とはいえ家族や友人といくら仲が良くてもロングドライブでは間違いなく暇を持て余すだろう。おしゃべりをするにしてもネタが尽きるし、スマホを眺めていたらグングンとデータ容量を食ってしまう。

そこで提案したいのがテレビの活用だ。

地デジは電波の受信ができる地域ならば走行中に映像が乱れることはないし、音声が途切れることもなく快適に視聴ができる。ほぼすべてのカーナビに地デジチューナーは内蔵されているし、ディスプレイオーディオにも地デジチューナー搭載モデルは多いだろう。

だが自動車メーカー純正のカーナビやディスプレイオーディオでは、クルマが動き出すと自動的に映像がシャットダウンされ、音声を聞くことしかできなくなる。

新型ヴォクシー/ノアの純正10.5インチ・ディスプレイオーディオは、テレビを視聴中にシフトを「P」から動かすと「走行中は利用できません」という表示になり、映像を見ることはできない。

もちろんこれはドライバーに対しては安全対策として正しいが、助手席や後席の同乗者にとっては不満だ。

そんなわけでぜひ活用をお薦めしたいのが、クルマが走行中でも停車中と同様にテレビが見られるようになるデータシステムの「テレビキット(TV-KIT)」。

取付けはカプラーをカチッ 車体の加工は不要

手のひらサイズの本体をインパネ内でカプラー接続し、スイッチを運転席まわりに装着するだけだから見た目もほとんど変わらず、取付け時に車両への加工作業も必要ない。

今回、新型ヴォクシーの10.5インチ純正ディスプレイオーディオにデータシステムのテレビキットを接続してレビューを行ってみた。

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