ヒュンダイ i20 1.2 アクティブ

■どんなクルマ?

一昔前の穏やかなルックスとキュートなスタイルはもうない。新しいヒュンダイi20は、「流体彫刻設計言語」に基づいた新しいフォルムが与えられている。

インテリアはユーザビリティの改善が徹底して計られ、ダッシュボードを取り散らかしていた旧いi20のキャビンはすっきりと整理された。

中間グレードとなるアクティブ・トリムが施された1.2モデルをわれわれはテストしたが、それは15インチ・ホイール、電動ウインドー、ブルートゥース、電動可倒式ミラー、レザー・ステアリングが標準で装備されるモデルだった。

■どんな感じ?

84bhpの4気筒エンジンに火を入れると、i20は静かにアイドリングをはじめる。ひと時代前のi20のように、フェイスリフトされたi20のペダルも非常に軽い。抵抗がほどんとないので、クラッチワークに慣れるまで時間が掛かるほどだ。

5速ギアも非常に軽く、ユーザー・フレンドリーだ。また、ステアリングも非常に軽いが、ほとんどフィードバックはない。

i20を強引にコーナーに侵入されると、ロールは程よく抑えられているものの、予想通りのアンダーステアが顔を出す。

ヒュンダイの大きなセールスポイントはその快適性だ。サスペンションはバンプや路面の変化を上手に抑え、シートは適切なホールド感を持っている。ドライビング・ポジションは、簡単に調整できるシートとステアリング・コラムのお陰で、思ったポジションを取ることができる。

旧いi20のように、大きな荷室スペースがリア・シートの後ろにある。

■「買い」か?

i20はクラス・トップのルックスと、使いやすく魅力的なインテリアを持つ。その走行性能はこのクラスのスタンダードといえるものだ。フォード・フィエスタを買う前に、候補の1台にあげてもよいクルマかもしれない。

(アレックス・カーステン)

ヒュンダイ i20 1.2 アクティブ

価格 11.595ポンド(145万円)
最高速度 167km/h
0-100km/h加速 12.7秒
燃費 20.4km/l
Co2排出量 114g/km
乾燥重量 1083kg
エンジン 4気筒DOHC16V 1248cc
最高出力 84bhp/6000rpm
最大トルク 12.2kg-m/4000rpm
ギアボックス 5速マニュアル

 
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